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【エタリタ】トンファーキックの使い手、ヤンのガイド
前書き
こんにちは。戒野ハサキと申します。インゲームでは「混沌の闇ヤスオ」としてプレイしています。
皆さん、ヤン使ってますか?
使ってない?それは人生の472割を損しています。
ということで、今回はトンファーヤンを解説していきます。拳ヤン?しらね!トンファートンファートンファートンファートンファートンファートンファートンファートンファートンファートンファートンファートンファートンファートンファー
1.役割
ヤンの役割はアサシンです。
コンボによる高い瞬間火力とE後のQとWにのる回復効果によるサステインを持ち、トンファースキルによりある程度バースト火力への保険も兼ね備えています。自由度の高いRやWによる牽制能力があるため、後衛を守ることもでき、アビゲイルや彰一のような純アサシンより構成を選びません。
基本的には自分より体の弱い後衛やアサシンなどを殴りに行くことが多いです。
が、明らかに浮いているポジションのフロントをCC漬けにしてフォーカスを合わせてもらう芸当もできます。
なまじ色々な事が出来る分、状況による最適解を瞬時に選択することが求められるので、器用貧乏とも言えます。
2.長所と短所
長所と短所を5つずつ手短にまとめます。
長所
ブリンクインからの強力なコンボ
減少体力に応じたサステイン
トンファースキルによるバースト耐性
Wのノックバックによるピール性能/躱しにくい気絶
Rのゾーニング性能
短所
突っ込む割には柔らかい
1個スキルを外すと終わる
Eの移動距離が短く、ブリンクへの依存度が高い
拳に比べパッシブスタックが溜めづらい
装備依存度が拳より高い
3.味方キャラとの相性
イニシエート手段が無いと少し辛いです。トンファーヤンは前衛を殴るとスキルが回らず、相手の後衛に火力を出されてしまいます。
また、拳のビルドに比べ柔らかく、金剛も積まないので最初にフォーカスを受ける役割ができません。
なので、イニシエートができないADCやアサシン2人と組むとファイトの難易度が高くなります。
4.スキル解説
※調整で画像と性能が若干変わっている可能性があります
パッシブ
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ヤンの難易度の6割ぐらいがパッシブのせいです。
最大10スタックまで所持できるスタックを持ち、5スタック貯めると次のQWEが強化されます。また、強化スキルを使用した際にQWEのCDを減少させます。
ヤンを直感的に操作できるようにするにはこのスキルを体に覚えさせる必要があります。
因みにヤンがダメージを与えるたびに、とありますが特性やアイテムのダメージはスタックが溜まりません。は~つっかえ!
Q
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メインスキル。
発動すると狭い範囲にダメージと60%のスロウを与え、Q2が使用可能になります。AAタイマーのリセット効果もあります。
Q2は敵を0.85秒ノックアップさせます。
強化効果はQ1が防御力30%低下、Q2がEのCD解消です。
ちょっと癖のある部分ですが、Q2ではパッシブのスタックが消費されないため、Q1空打ち→スタック5→Q2とスキルを回してもQ2の効果は発動されません。Q1とQ2の強化はセット!
W
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ヤンの練度が出る壁ドンスキル。
扇状の範囲にダメージを与え、先端部分にいる敵を突き飛ばします。壁に当てると0.5秒間のスタンを与えます。
実は先端で当ててもダメージが上がったりはしないので突き飛ばしたくない時は逆に内側に当てる事も重要です。
強化効果はダメージ量を増加させ、扇状の範囲すべてで突き飛ばしが出来るようになります。スタン時間も1秒に伸びます。
E
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移動スキル兼AA強化スキル兼サステインスキルの欲張りセットスキル。小技も多い。
短い距離を移動し、次のAAを強化します。使用するとQとWに減少体力と与えたダメージに応じた回復効果を付与します。
また、Wの使用中にキャストできます。
書いてないけどQの使用中もキャストできます。
強化効果はEのCDを40%減少。
R
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シンプル、故に奥の深いR。
自分を中心に四角形のリングを設置し、毎秒パッシブのスタックを一つ獲得します。
敵がリングに当たるとダメージと40%のスロウを受けます。
ノックバックでリングにぶつけると跳ね返ります。
リングの範囲内でキルに関与した時、パッシブ5スタックと3秒間移動速度が35%アップします。
発動時に即座にパッシブのスタックを一つ獲得するため、覚えておくと得します。
武器スキル
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トンファーの武器スキル。つよい。
0.75秒間全方向からのダメージを防御して固定ダメージで反射します。
攻撃の効果は防御できないため、スタンとかスロウとかノックアップは普通に食らいます。
5.ルート解説
日本語でルート検索すれば「混沌の闇ヤスオ」名義で出してあります。
6.クレジットとレア素材
黒曜石十手>ペルソナor聖法衣>真銀ドレスなどCD系統>その他
十手が安くて強い。真っ先に積みたいです。
7.集団戦
基本的な勝ちパターンは後衛にフルコンボ入れる事です。
ではどうやって後衛に触れるまでに近づくのか、解説します。
陣形を広げましょう。一人で陣形を広げる動きが強いです。
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この様にオールイン合戦になる前のにらみ合いの時間がほとんどの戦闘であると思います。
この時間、ヤンは一人で陣形を広げて後衛に圧をかける動きが強いです。
理由としては相手のブリンク経路を狭めたり、敵後衛のポジショニングを制限し、オールイン合戦で有利に立ち回る為です。
ヤンはWの強力なノックバック、Rのそこそこに重いスロウを持ち合わせているため単独行動をしても死ぬリスクが低く、かつ裏どり警戒のカメラを殴る事でスタックが溜められるので有利に戦闘を進められます。
敵がヤンのエンゲージを警戒してスキルを吐かせ、じりじりと歩を進めるのも良し、味方の合わせを見てブリンクインするのも良し。
勿論、味方が2レンジであったり、エヴァやカティアなど射程が長いキャラを抱えていて敵に触る手段があるならば、その味方を守った方がリスクは低いでしょう。
味方のレンジが狭く、かつ相手のポーク圧が強い時に活用してください。
9.スキルコンボ
基礎
Q1→Q2
2回押してるだけですが、AAを挟まないこともあります。
理由は単純にAAを挟んでいる時間分、相手に対応の余地があるのと、CC合わせの時にQ2が出るまで遅れてしまうからです。
スタックが必要ない時は積極的に使いましょう。
W→E
ヤンのやりこみが如実に現れるスキル。
先端の間合いを意識すること、Wの当たり判定が出るタイミング、Wキャスト後にEをキャストする方向の正確さが必要です。
いつ如何なる場面でも蹴りたい方向に蹴れるように練習しておきましょう。
ちなみに、応用としてWをキャストしEで相手を追いかけるように移動するとWの根元を当ててダメージを出しつつ移動、さらにAA強化までできる小技があります。
Q1→E→Q2→AA
ステラチャージ採用時。ファーム用。
ステラチャージを回してファームしたいときにどうぞ。
AA→Q→AA→Q2→AA
ファーム用。5スタック貰えるのでEで消化して強化AAを入れるのもいいですし、群れ相手なら強化Wでダメージを出すのもありです。
E→Q
Eのキャスト中でもQが出せます。これのおかげで素早い接近が可能です。
Q1にはスロウが付いているので逃げる敵を追うときに有用です。
注意点ですが、Q1→Q2とコンボするよりE→Q1→Q2とコンボする方がQ2が出るまでの時間が長いので追うときはQ1を入れた後少し歩くと逃がすことが減ると思います。
Q→E
Eのキャスト中はQが使えると書きましたが、逆も同じです。
効果範囲を示すエフェクトが体の後ろに出るようになりますが、実際の当たり判定はE→Qとした時と同じところに出ています。
使いどころとしては、強化Eより強化Qを回したい場面です。
トンファーヤンは拳ヤンに比べ経戦能力が低いため、強化Qの防御ダウンと最初のEとQ2を当てて返ってきたEによる2回分の強化AAの価値が高いので使用率が高いです。
応用
Q空打ち→ブリンク→E→Q2
単純ながら強力なコンボ。
Q空打ちを相手の視界外で行う事でほとんどノーモーションでのQ2が可能になります。(Lのゲームをやっている方にはAPマルファイトをイメージしてもらうと分かりやすいと思います)
弱点はQ1とブリンクを切ってしまうため、味方が合わせてくれないとフォーカスされて死にます。トンファースキルである程度耐えられますが、タイミングは見計らいましょう。
ステラチャージを採用している場合このスキルコンボで発動できるためかなり多用します。
AA→Q→AA→Q2→R→W
ASが遅いためあまり使用頻度は高くありませんが、稀に使います。
相手が3メレーの時や味方に守護るべきレンジが居る場合など、守備に徹する場合は強力です。
強化Q空打ち→E→強化Q2→W→E
かなり強力。Q2の打ち上げをした後壁ドンやinsecを狙う事が出来ます。
insecを狙う場合、Q2を入れた後相手を乗り越えるようにEをつかうので、Q2先端当てだとEでWの先端当てを狙えなくなるので、出来るだけQ2は根元で当てる事を意識してください。
あとがき
正式後のヤンガイドが無かったのでかきました。
自分がヤンを使うきっかけになったヤン杯と、パイオニアであるおぼろづき米さんに感謝を。
何かご不明な点や誤字脱字のご指摘、書き足してほしい箇所などがありましたらお手数ですがTwitte(@QEWAGE)までお願いします