ヨーロッパ子連れ旅 Menorca島
1.旅の基本情報
ヨーロッパはビーチを楽しめる期間も限定されているので、ビーチを楽しめる限り、旅行はビーチリゾートばっかり狙っているアラフォー夫婦家族です。今回も、お調子者の長男7歳、優しい女子の長女4歳、末っ子怪獣の次女2歳を連れて飛行機旅です。
行き先:Menorca島
旅行月:7月末
日程:4泊5日(次にMallorca島へ移動予定)
宿泊エリア:島の西部
2.Uberもboltも存在せずタクシーは5人乗れない
ヨーロッパ内のフライトで直行便だったため、フライトは順調に進みました。が、Menorca空港に到着したところから、この度はなにかめぐりあわせが悪かったのです。
今やどこの国にでもあると勘違いしていたUber.
すぐに来てくれて、支払いまでできたりしちゃって超絶便利なアプリ。
が、
Menorcaでは存在しないのです。
そんなことはまったく知らなかった私たち。それでも観光地だしということでTaxiに期待したのが間違いでした。
なんとこの国は、国土交通省がそんなに強いのか?!っと思ってしまうほど、タクシーは全部4人乗りしかないのです。日本でも今や見かけるような7人乗りのタクシーは無。そこのあなた!5人家族ですか?
タクシーを2台絶対使わないとダメと言われます。例外ありません。
Menorcaに住む全員が知っていることのようです。
一番良い方法をお伝えしましょう!それはレンタカーを空港で手配しておくことです。これに尽きます。が、それについては後ほど。
島の東にあるMao周辺の空港から、島の西にあるCiutadellaまでタクシーで約50分ほどでしょうか。タクシー料金は事前にどのエリアにいくかで決まっていました。(土日は料金設定がことなり1.2倍ほど?かかります)
私たちは約80€×2台分をこんなところで支払う羽目になったのです。
3.AT限定の免許は意味なし
せっかくMenorcaに来たのだから、ビーチも楽しみたいと思うのが人間の性というものでしょう。翌日はレンタカーを借りました。が、これがまた曲者です。AT車がありません。ぜーんぶマニュアル車です。
夫は教習所で乗った依頼のマニュアル車。車がガックガックして、前に進もうとしても後ろに下がる、下がったと思ったらすごい勢いで走り出す、突然エンジンがしゅんって落ちる。いろんなことを経験しました。
これはもう家族の命を預かることなので、あまり無理はしてはいけないレベルの話だと個人的には思います。
4.バスの乗り方
バスが結構頻繁に走っています。大きなバスです。
ネットで調べると何やら交通カードがいるようなことが書いてる?気がしますが、ホテルで聞いたところ乗るときに現金でも払えるとのことで、実際に現金で支払えました。
5.オムツはテープタイプが主流
荷物は現地調達を基本としている我が家です。2歳の末っ子のオムツも現地調達です。が、圧倒的にテープタイプしかないのです。
が、よくよく何軒もSupermarketをまわっているとたまーにパンツタイプに出会えます。ATの車を探すことよりはオムツのパンツタイプにであう確率のほうが高いと思います。
6.公共ビーチは朝10時前までに到着を死守
真夏のMenorcaはみんなビーチでのんびり過ごしたい。
っということで、人気の公共ビーチの駐車場は一瞬で埋まります。
駐車場は無料です。が、この駐車場のひどいところは、駐車場から1台帰った車がいたとて、1台中にいれてくれるわけではないという、ずぼら管理なところです。そして、道が細すぎるので待たせてももらえない。
つまるところ、ホテルの朝ごはんも満足に食べられないこを覚悟で早朝に出て駐車場を確保する必要があるのです。
7.わたし的子連れモデルコース
もし次に自分がまたMenorcaに行くならこうす!のコーナーです。
まず、4泊5日で設定。
1日目
空港に到着したらレンタカーをGet(ミッション問題はあり)
さっそく島の右下にあるwater park(Splash Sur Menorca Waterpark)によります。その後、ホテルは島の左下エリア(Cala en bosc beachがあるエリ ア)に移動。
2日目
地元の会社がやっているboat Trip(3時間ほどのもの)に参加し、 Cala Macarella beachやCala Mitjaneta beachに行きます。 これは駐車場から足場の悪い道を15分から20分あるく必要があり、2歳の子供 にはとても過酷なので、boat tripで行くのが最適だと理解しました。
3日目
車でCiutadellaまで出て、美味しいごはんや街並みを探検しつつ、街に突如現れるビーチ(Platja Gran)で遊びます。
4日目
最終日ということで、ホテルの近くのCala en Boscへ行き、のんびり過ごします。基本的に7月のお昼は日本と同じく眩暈がするような暑さです。
湿気は日本ほどないので、汗はそこまでかきませんが、日差しは強烈です。
5日目
帰路
8.子連れおすすめ度
総合 ★★★☆☆
海の透明度 ★★★★★
海の魚 ★★★☆☆
ビーチアクティビティ ★☆☆☆☆
交通の便 ★★☆☆☆
食事 (オールインクルーシブのため不明)
治安 ★★★★☆
総じて、秘境感のあるビーチが多く、ハワイのようなにぎやかなワイワイしたビーチではありません。子供ものんびりビーチで過ごせる高校生ぐらいになってからが最高ですね。
パラソル立てて、本を読んだり泳いだりお酒を飲んだりと各々が好きなことをビーチでして過ごす。そんな風にすごすのが最高な島だなと個人的には思いました。逆に子供が大きい方には超絶おすすめな島になります。
今までビーチは、ハワイ、グアム、サイパン、フィジー、プーケット、バリ、セブ、グレートバリアリーフ、キプロス、とみてきましたが、その中でも時期があると思いますが、一番浅瀬での透明度が高かったです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?