渇いてる溢れてる

　写真は今年初のかき氷。コメダ珈琲店のキャラメルオレ+練乳&ソフトクリーム。小学校のときの友達とふたりでお茶をした。数ヶ月前にはもうひとり旧友がいて、そのもうひとりとは度々連絡を取っていたからいいものの、今回の彼女とは小学校卒業ぶりくらいに会ったもんだからとても緊張していて口の中が酸っぱかったようなむず痒かったような気持ち。でも先日のお茶会では出会い頭から私のお喋りはとまらなかった。それはそれで緊張の現れだったのかな。でも、数ヶ月前よりは私らしい私だった。

　久しぶりに会ったから懐かしい友達の話をして、以前親しくしていた子の意外な現在をちょっと聞いて、烏滸がましくも心配になった。だんだん疎遠になったことを今でも理解している。烏滸がましいけれど、私から離れたようなものなのに、心配になった。過程は過去に近くてそうしたらもう不変なのだけれど、これからに光あれと思っている。

　その午後、私は人生経験のワーストを更新した。やっとそれを冷静に受け止められるように、嘲笑できるようになってきた。また自分を大事にしなかった。大切にしなかった。愚かな行為を繰り返した。自分を蔑ろにするのは初めてではないのに、反省を活かせなかった。学んだことを思い出しきれなかった。何故だろう。馬鹿とか阿呆とか低脳とかそんな適当なところで決めうちしたくない。

恋人ができたらいいのか。
それはでも沼のようになってしまう気がする。
何を満たしたいんだろう。満たす。充す。
何か渇いているのかな。渇く。乾く。
日本語は選択肢が多くて困るな。
ひとりでいつのまにかみたされているような気もする。飢えを忘れていそうな気もする。
いま、つらいけど。

　愛されたいし、愛したい。信じたいし、信じてほしい。甘えたいし、甘えられたい。支えたいし、支えてほしい。
私がもうひとりいたら叶うかな。仲良くできるかな。
でも、けっきょくひとりなのね。
ひとりが嫌なのかな。

　いつも自問自答してばかりです。ぐるぐるしてる。これがナイーブというものですか。まだ今日は寝られない気がする。みんなにはたくさんゆったりぬくぬく寝てほしい。私の分もよろしくお願いします。おやすみ。