初期胚2個移植後(ET1-ET10)
ET0(6月25日 土曜日)
今回は前日にお酒飲むこともなく、
当日ちゃんと小水を貯めて、
3回目でBOSS医師登場というのもあり、
ほぼ無傷。全く痛くないし、すぐ終わった。
今回は2個の初期胚を戻しているが、
そのうちの一つが融解途中に8細胞中5細胞が壊れ、
残り3細胞しかないが、1/3細胞残っている場合は、
妊娠の可能性がゼロではないということで、
今回2つとも戻してもらうことにした。
そして灼熱の中、
全ジンクスやってやろうという気持ちで、
お昼には銀座で渡り蟹のパスタを食べ、
その後鍼へ。そしてアウトレットへお散歩してからの、
夕飯はシャア専用のマック、つまりポテトを頬張る。
体調面は特に変化はなく、今回尿道やられてないため、
ダメージがほぼない。ルティナスのせいでやはり凄く眠いが、
漢方を１ヶ月飲み続けたおかげか、体が凄くポカポカして冷え問題はなさそう。
夜寝る時に足の付け根のピクッはあったけど、
流石に早すぎるよなーととりあえず今回は気にしないことにした。
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ET1(6月26日 日曜日)
やはり眠いのは変わらない。気持ち便秘気味(出がイマイチ)
その他特に変わったことはなく。
コストコに出かけ、散歩し、気持ち夜早めに寝た。
しかし体重がここに来て3キロ増。
ホルモン剤漬けの日々で体重増える同志いますか？
毎回地味にこれが一番ストレス…
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ET2(6月27日 月曜日)
朝シャワー時に、あれ？右乳首が痛い…
いや気のせいだよ、今回は気にしない事にしたんだし、
反応が出るにしても早すぎる。
そして日中腰が痛い。
これは寝過ぎたか…
やはり便秘で、夜も凄く眠気がする。
オナラが止まらない、びっくりするぐらい止まらなくて、
夫氏に引かれる。
日中暑すぎたせいか、なんだか１日だるくて、
ちょっと気持ち悪くて、今度は左足の付け根の違和感がある。
まあ、気のせいだろうけど。
やたら甘いものが食べたい。多分これも言い訳。
その他特になし。
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ET3(6月28日 火曜日)
右の胸が痛い気がする。乳首も。まあでも気のせいかも。
あくまでも左右差があって、右が痛い気がする。
ようやく朝大量の便通が。
いやースッキリした。
おかげでまた顎にニキビできた。
やはり気持ち甘いものが….(絶対気のせい)
かるーーーーい生理痛？これは前回も前々回もあったから、
ホルモンバランスの問題だと思う。
夜子宮？股間の上あたりがピキピキビキーーーーってなって、
しばらく結構痛かった…なんだ…
そして生理痛のような痛み。これは前回もあったから当てにならない。
夕飯食べてると気持ちムカムカして、もたれるというか。
前回、前々回みたいな大食漢的な感じではない。
逆にあまり食欲がないまでもいかないけど、
そこまで別に欲したりはしない感じ。
もちろんお酒も全く飲みたいと思わない。
ノンアルビール1本いらない。多分炭酸がいらない感じ。
まあでもここん何日か本当に暑いから、ただそのせいな気もする。
その他なし。
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ET4(6月29日 水曜日)
これまでの症状に慣れてきて、
その他の異変は特にない。
食事気をつけてるからか、
ちょっとずつ(本当にちょっとずつ)体重が落ちてきて、
このまま痩せてくれ頼む。
じゃないとやばい。妊娠云々じゃなくて体重がやばい。
今激しい運動できないし、ストレッチぐらいしかやれない。
今日も便通はない。
夕方鍼へ行ったのだが、昨日今日着床日らしくて、
鍼最中とても気持ち悪くて、胃が込み上がる感じで
ウェってなった。あとはずっと膣の上が痛い。
この二つは今までになかったけど、
それ以外は特に変わったことはない。
というか、毎回変わらない症状に慣れた。
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ET5(6月30日 木曜日)
ありえない灼熱。
排便あり、胸のハリとか乳首の痛みがなくなった。
気持ち悪いのも無くなったが、
脂っこいものはあまり食べたくないぐらい。
股間の痛みは慣れたのか無くなったのか
わからないけど、あまり感じなくなった。
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ET6(7月1日 金曜日)
胸のハリもよく分からなくなった。
気持ち頻尿そして便秘。
ただし今日だけは下痢。
それ以外は特に何もない。
夜フライング陰性。
ファルファルファルファウルファーーーーール！！！orz
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ET7(7月2日 土曜日)
ない。症状がない。
全てに慣れてきた感が否めないが、
慣れたからこそ、全てがただの気のせい感がここに来てMAX。
今日は夫氏と軽井沢に来ていて、夜測れないため、
検索魔モード全開。そして微かな希望を抱く。
でも明日帰ってもし陰性だったから、
また凹むんだろうなー。
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ET 8(7月3日 日曜日)
旅行から帰ってきたぜ！
軽井沢は驚くほど涼しく、
避暑地というのは嘘じゃないんだなと痛感した旅。
この歳にして、なぜか
軽井沢ちゃんと宿泊したの人生初。
(今までどこ旅行してたんだ)
そして夜早速フライング。真っ白。
OMG…これは…ショックだわ…
夜あまりの眠さに
その場で倒れてしまいそうなぐらい眠い。
それ以外の症状はもう慣れちゃったかもしれない。
便通あり。気持ち柔なかい。
こないだから腰が痛すぎる。
しゃがむとたまらなく腰が痛い。
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ET 9(7月4日 月曜日)
朝ドゥーテストフライング真っ白。OMG。
今日は過去一気持ちが悪い。
朝空腹時も気持ち悪い、もう諦めてコーヒー飲んだら、
飲んだそばからすごく気持ち悪い。
お昼食べても気持ち悪い。。。
午後もずっと胃がムカムカして気持ち悪い。
少しだけ便通あり、軟便ぎみ。
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ET 10(7月 5日 火曜日)
朝ドゥーテストフライング真っ白。もうこれはだめだ。
気持ちを新しい病院に向けよう。
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ということで
少し気持ちが早いかもしれないが、
実は昨日のうち転院候補の病院たちの
過去実績データを全部並べて、
自分なりに照合を取ってみた中、
一番35-40歳レンジで、
移植ごとの出産率が高い病院への移転を決めたいと思います。
移植ごとの着床率ではなく、出産率です。
知らない土地に引っ越し、
そこから徒歩範囲内にある聖路加病院の玄関を叩いて早10ヶ月。
聖路加で子供を産みたかったというのも大きいかな。
そして1回の採卵で8個の受精卵も取れ、
計3回の移植で4個のたまごを戻しもらい、
スケジュールとしてはなかなか順調のように感じる。
そして不妊治療について、
本当に色々学ばせてくれた病院でもあるし、
悔いはないけど、最初から近さに惹かれなかったら
もっと違う選択肢をしてたらどうなってたかな。と。
４つの胚盤胞のたまごを残し、
今ここで私は転院を決断します。
いつか残ったたまごちゃんたちを迎えに来る日まで、
違う世界を見てくるとしよう。
夫氏にはまた一からオタマジャクシの貢献を
してもらうのだけれども、
まだまだ私たち夫婦は希望を捨てずに
前を向いて行こうと話し合いました。
いろんな方のブログを読ませて頂く中で、
みんな様々な苦難や感情を乗り越えながら、
必死に見えない希望へと奔走していると思う。
そんな中、私は比較的に明るく、いつも通りに
考えすぎずに振る舞っていると思う。
3回の失敗を得て、
不思議と泣き崩れるという感情に
狩られたことはなかったが、
正直今回は少し糸が切れたというか、
仕事中、ふとした時、
これは一回泣いちゃった方が楽なんじゃないか。
と思う時がある。でも意識しないと涙は出ない。
だから、泣く時は、
まだ見ぬアナタに出会ったその時まで取っておこう。
それまではパパとママは
なるべく笑って未来を見据えておくよ。
7月5日 吉日
