第二子に向けた妊活再開
皆さんお久しぶりです。
と言ってもあっという間の1年間だったように感じている私がいます。
過酷目の仕事もまあまあ得意にこなせる自信がある私なのに、正直子育てを舐めていたなーと日々噛み締めるこの1年間でした。
とは言え、子供は本当に逞しく・そして目まぐるしく日々成長していくもの。昨日出来なかった事が今日できるようになったり、いきなり立ったり、歩いたり、発話したり、歩くようになったり・・・すっかり不妊治療中の大変さを忘れるぐらい怒涛の日々で、すっかり私も世のママ仲間入りした実感でいました。
子供ができた時から、彼の後ろ姿を見る度に「この子にとって誇れる親でいたい」と謎のパワーが湧き出てしまい、産後7ヶ月で仕事を2つ掛け持ちダブルワークをしてきました。金銭面もそうだが、妥協なき母親姿を見せたいというか、育児も仕事もどれも時間を無駄にせずやっていきたい私のわがままというか。それもひと段落し、年内はもう無茶せず自分の会社にフォーカスして行こうと思っていたら、やはり居ても立っても居られない性分でどうも時間が無駄になってる気がして、
ここでもう一回ダブルワークをするか、一層のこと第二子に踏み出るかを1週間ほど悩んでいました。
そして気づいたら今日、10月7日月曜日朝新橋夢クリニックに電話していました(笑)ちょうど週末に生理が来ていて、数えると3日目ということもあり、いつから開始すればいいですか。と聞くための電話だったが、それなら今すぐ来てくださいと。
おっと。
とても嫌いじゃないぞ、この展開。
妊活において人生で一番子宮と卵子が若いのは永遠に今日だって言いますしね。
子供を保育園に送り、家のことを軽く終わらせ、
久しぶりにくぐる新橋夢クリニックの門。
少し受付方法が変わっていたが、概ねとても懐かしい気持ちになりました。
月曜日ということもあってか、過去一空いていたように思った本日。
久しぶりに瀬川院長先生にもお会いし、処置室で看護師さんにもカルテを見ながら
子供は元気か、今何歳とか色々問診され、「お陰様で本当にありがとうございます」と自分で言う度に2年前の事が蘇り、なんだかウルウルして来てしまいました。
しかも季節もちょうど今頃。
第一子は2022年11月に移植した際に私たちの元に来てくれたので、
もし運良ければちょうど二歳差の第二子に会えるのかもしれないと思うと、またウルウルが・・・多分挙動不審すぎて、ある意味空いていて本当に良かったです。
ベビーカーを押してこられている方も本日いて、
当時はそういう方を見ると、正直内心羨望というより焦りを感じていたっけなーとか考えながら、本当に色々懐かしく走馬灯のように駆け巡りました。
幸いホルモン値は正常、凍結胚がまだ二つあるので、移植から進める事にしました。それも運良ければ今期で移植可能だと。
わおっ。
確かにこのスピード感だったね。
前回も初診から退院まで4ヶ月という幸運すぎるハイスピードでした。
なんだかこの空間に来ると同志がたくさんいて、
改めて不妊治療で医学の奇跡のおかげで第一子に出会えてるんだなと命の尊さを噛み締め、また母の偉大な背中がーとかよくわからない事を考えてしまいそうで(笑)
自然に授かる方々と違い、
自分の強い意志でお金も時間もかけて、体も色々な試練を乗り越えて、
迎えようと決める事ができる不妊治療。すがる思いで心細くなる時もたくさんあると思いますが、自分の決断で前に進める事ができる事は不妊治療にしかないメリットではないかと最近考える事にしました。結果どうなるか、どこでやはり諦めるかわかりませんが、もしかしたら再び会える奇跡に向けて、今回は少し楽しみながら歩んでいきたいと思います。
一度経験しているからこそ、
自分に大丈夫と言い聞かせ、
常にナチュラルな気持ちで同志と戦っていきたいと思います。
また小言の日々が続きますが、もし良かったら時々眺めてやってください^^