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突如決まった胚盤胞移植(第二子)#1

10月頭に生理が来た2日目に病院に電話をしたら、
まさかの今すぐ受診するように伝えられる。

そこから3回ほど通ってる内に以前保存してもらっている胚盤胞の卵が2つ残ってるので、いきなりの移植日が決定することに!

誰よりも私自身が一番びっくりしているので、
妊娠前・妊娠中は何を制限しないといけないんだっけの脳が全然追いついてなく、
とりあえず毎日エレビットを飲み続け、しばらく飲めないであろうコーヒーを噛み締めるように飲みながら、お酒や海鮮物に別れを告げ、

10月25日(金)を迎える。


と言っても怒られるかもしれないが、第二子となるとやはり心に余裕はできるもの。そして休むことの許されない第一子(怪獣)の世話、そして仕事に家事。
前回みたいに第二子を万全な体制で、あれやこれを準備してというのが物理的になかなか難しい。何せ怪獣はこの頃毎日5時半起きからの大暴れ。
他の同年齢の子供と比べると、かなり活発的だし、体力お化けではあるのだが、
正直不妊治療で授かってる以上、生きがいい方が心底安心する。
かなり大変ではあるけれど、お願いこのままずっと元気のままでいてくれと願っている私がずっといる。

おっと話が逸れてしまった。
けれど第二子の不妊治療に立ち向かうに際し、
どうしても第一子とは切って切れないような気がする。
日々の生活のルーチンやリズム、自分の中のキャパや優先順位、
全てが第一子の時の状況とまるっきり違う。

のでこれからの経験を綴る上でどうしても怪獣がちらつきます。
もし読んでいて辛い方は、この辺りで引き返すことをお勧めしますmm


やや汗ばむ10月終わりの金曜日の朝10時前に夢クリニックに到着。
(以前は移植日は必ず9時必着だったけど、9時から10時の間に来るようにと猶予ができていた)
この日も以前に比べると人が少ない。
コロナ明けたからみんな仕事の方が大変になり、不妊治療する人が減ったのかな?昔は座るところも無い日があったのに、今回は静かな環境で順番を待つことに。
採血はすぐに呼ばれるわ、内診までの待ち時間もさほど苦ではなかった。
相変わらず壁薄い問題があるが、2回目ということで、あっさり移植OKが出た。

ああ・・・良かった・・・
前回はここで一回出鼻挫かれたもんな。
あのショックったら、まだ鮮明に覚えてるのでややトラウマだったのに。
あまりにもあっさりだった。そして今日の執刀は瀬川院長先生。

11時前には内診が終わり、外出の指示が。
12時45分に戻ってくるようにと。
最後の足掻きなのかどうかわからないけど、
ゲン担ぎのトンカツを食べるか大好きなラーメン行っとくかすごく悩んだけど、流石に11時台にトンカツは厳しいし、手術前に気持ち悪くなってもな。ということで、謎のあっさりラーメンへ。

ここは一度は行ってみたかった新橋の名店「纏」へ。
しかし新橋はラーメンの名店が多すぎてこれはこれは毎回病院来る時自制するのが大変で、すぐ横に一蘭とか罪すぎる・・・
(ラーメン語り出したら本当に話長いので割愛で)


新橋名店「纏」


その後まだまだ時間があったので、
調子に乗ってデザートも食べちゃおうということで、
ほら、今日ぐらいは自分を甘やかそう!うん。
割といつも甘やかしてるけど、今日も・・・!

コメダコーヒーに入り、
流石にもうランチは食べれないので、デザートセットへ。
このご時世、シャインマスカットケーキセットが2000円っと。
まじかいな。みんなどうやって生きていくんだよ。
と思ったが、自分を甘やかすと決めたので、ここは謎の強がりへ。
これはこれは・・・粒のでかいこと・・・
生クリームに埋もれるミニトマトサイズの美味のシャインマスカットは多分金輪際初めて食べたかもしれない。

2000円高いなんて言ってごめんなさい。
多分妥当な金額設定かと。

写真のセンスがないが、かなり美味なシャインマスカットケーキ


よし。これで準備万端!
12時45分ぴったり目に病院へCOME BACK。
今日は私を含め6人手術予定の模様。
みんなで仲良く5階へ。
そして決められたベッドへ待機のカウントダウンが始まる。

そうそう。これこれ。
本当に全てが懐かしい。
順番来るまで本を読んで待機していたら、あっという間に。
隣のブースからは深呼吸する声が。
そうだよね、初回は私もかなり緊張して、震えてたのを思い出した。

しかし2年ぶりの体験は、流石にオペ室入る時にはドキドキが。
ベッドに横になり、掛け声通りにモニターをガン見し、
愛しのたまごちゃんが体内に入るのを見守る。
こちらもおそらく過去一ちゃんと見た気がする。
相変わらず手術自体は3分ほどで終了。
そこから会計して帰宅。

大体時間にして14時半には病院を後にした。
本日の金額は42,000円なり。
保険適応されたとはいえ、やはりまあまあかかるね。

プロゲストロンを10日分処方され、毎日入れるようにと。
そういえば、この戻されてからフライングするまでの約1週間が一番疑似妊婦感があって、私の中でワクワクする瞬間でもあった。

今回も常例に倣い、もうすっかり妊婦気分。
なんなら今すぐ妊婦マークをつけてしまいたいぐらい。
結果どうなろうと、この1週間は嘘じゃないもん。

そしてまたドキドキな不安な日々が始まるのか。
今回は少し平常心で待てるのかな。
やっぱりフライング祭りしてしまうのかな。
全くイメージは湧かないけど、とりあえず今日は休もう。


さて、次回はBT0~判定までの経過を記録していきます。
戻したからには・・・お願い!着床していておくれ。





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