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Voicyパーソナリティの推薦枠をいただいた話

11月末より、Voicyで新しい限定プログラム「パーソナリティ推薦(β)」がスタートしました。

そもそもVoicyは、厳しい審査制(合格率約5%)のプラットフォームとして知られています。

今回の「パーソナリティ推薦(β)」は、現役パーソナリティからの推薦があれば「審査なし」でVoicyパーソナリティになれるという仕組み。

さらに、この推薦権を持てるのは、Voicyパーソナリティの中でも「上位5%」に限られているようです。

2021年からVoicy発信しているぼくは、幸いにも上位5%に入っていたようで、「1名を推薦できる権利」をいただきました。

Voicyパーソナリティは2,000名ほどいますので、5%というと100名ほどでしょうか。

「推薦できる権利」はVoicy社からの信頼を得られた証なので嬉しかったです。

一方、これは大きな責任を伴う特権だとも感じています。

11月末にこの権利を得てから、改めて、Voicyというサービスを見つめ直してみました。


1. Voicy審査が生み出した価値観

Voicyには熱烈なファンが多いです。Voicyパーソナリティになりたくて何回も応募する方もいます。

厳しい審査があるのが他プラットフォームとの大きな差別点になっていると感じます。

審査を勝ち抜いたパーソナリティしか発信できないため、プラットフォーム全体の「発信クオリティ」が保たれます。

また、Voicy社に審査されるということは、発信者としてのレベルを客観評価されることと同義です。

極端かもしれませんが、合格できたら「発信者として合格」不合格だったら「発信者として未熟」と受け止める方もいます。

審査制のため、パーソナリティは「ブランド化」されていると感じます。

例えば、初対面の相手(発信者)に「私はVoicyパーソナリティです」と伝えると「一定以上のレベルがある発信者」という印象を与えられます。

このように「Voicyの厳しい審査」は、発信者としての登竜門的な存在になっています。

ぼくが1名推薦する場合、今までVoicy社が作り上げた「Voicyパーソナリティ ブランディング」を、崩すことはできません。

Voicy社、既存パーソナリティ、サービスを愛するリスナー様。みなさまが納得できる人を推薦しないと、せっかく作り上げられたブランディングを崩してしまいます。

今回の「パーソナリティ推薦(β)」は非常に大きな変化だと感じています。

「Voicyの厳しい審査」が一部変更される。この変化には、様々なご意見があるかもしれませんね。

しかしぼくは、企業は変化し続けなければいけないと考えます。「適者生存」という考え方を持っているからです。

2. 適者生存

ぼくはIT企業で約20年働いています。この20年を思い返すと、大きな変化が5回ありました。

① リーマンショック
② スマホ登場
③ 働き方改革
④ コロナ渦によるリモートワーク普及
⑤ 生成AIの浸透

これら変化の度に、当社も大きく変わってきました。20年前に入社した当時と今では、ビジネスモデルや社内文化が全く違います。

結果をいうと、積極的に変化し続けたおかげで、会社として成長を続けています。

当社経営層と会話すると、よくこのような話題になります。

「厳しいIT業界で、うちがここまで来れたのは、時代に合わせて変化し続けてきたからだ」

その変化を最前線で体感してきたぼくも、まったく同感です。

まさに「適者生存」です。変化しないと淘汰されます。

・適者生存 (survival of the fittest)
生物は、環境に最も適したものが生き残り、適していないものは滅びるということ。イギリスの哲学者・社会学者ハーバード=スペンサーによって提唱された生物進化論。

goo辞典より

Voicy社の今回の変化は、ベンチャー企業として変化し続ける姿勢の表れかと思います。

かなり勇気のいる変更だったと想像します。ぼくはもちろんその挑戦を応援しています。

3. どなたを推薦したか?

慎重に考えた結果、1名推薦をさせていただきました。

よっしーさんという方です。

推薦させて頂いた最も大きな理由は「継続力」です。よっしーさんはVoicyパーソナリティになることを夢に、他社音声プラットフォーム「stand.fm」の放送を300回ほど継続しています。

「パーソナリティ推薦(β)」をきっかけに夢を叶えることができて良かったです。よっしーさんであれば、素敵なチャンネルを作り上げてくれると確信しています。

さっそく、初回放送が公開されました。多くの方からお祝いのコメントが入っています。よければよっしーさんの放送、チェックしてください。

パーソナリティ推薦は、β版です。今後、本運用されるのかどうか、ぼくには分かりません。

もし本運用されて、また推薦できる権利を得たら、素敵な方をパーソナリティに推薦できるようにしたいです。

4. Voicyというサービスを見つめ直して

推薦枠を頂いたことで、改めてVoicyというサービスを見つめ直しました。

やはり、大好きなプラットフォームです。発信していると、なんだか、青春時代に戻ったような感覚になります。

たとえばVoicyフェス。年1回、トップパーソナリティだけが参加できるトークの祭典です。パーソナリティになると、このフェスに出演することを目標にする方が多いです。

まるで、高校球児が甲子園を目指すような感覚を味わえます。

お恥ずかしい話、ぼくは高校生のころ無気力で、部活も頑張らず、何事にも熱中せず、暇な友人たちと原付でプラプラしていました。
(グレてはいません)

大人になってから思うのです。

「高校生という貴重な時間、なんと無駄な過ごし方をしたのか…」

頭を掻きむしりたくなります。

しかし、ほぼ毎日Voicy発信をしていると、失った青春時代が戻ったかのような感覚になります。

再生数やフォロワーが増えたら嬉しい。リスナーさんとの交流が楽しい。たくさん笑う。他パーソナリティとの交流で学ぶ。コラボはワクワクする。

渾身の放送が伸びない。理由を必死に考える。改善をする。

Voicyフェスに呼ばれたら嬉しい。呼ばれなければ悔しい。次呼ばれるように頑張る。

人気チャンネルランキングに入ったら嬉しい。入らなかったら悔しい。改良するポイントを探す。

思考錯誤を続けると、チャンネルが成長する。自分自身も成長している。

Voicy発信をする日々は、まさに、高校生が部活に「没頭」するかのような、みずみずしい気持ちにさせてくれます。

改めてVoicyを見つめ直したら、分かってきました。

結論、Voicy発信は「青春」です。
これからも青春を謳歌します。

最後までありがとうございます。
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