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『ネガティブハッピー チェーンソーエッジ』の能登
『恋空』の上映終了後。春馬くんの作品は全部観たい。という思いで次に公開されたのは『ネガティブハッピー チェーンソーエッジ』という作品。主役は市原隼人くん。ベストセラー小説として原作がある作品だけれど。ネーミング?観る前から不思議な感じ。
始まると…。「えっ!」私は戦隊ものをみにきたの?という気持ちになってしまった。どうなんだろう?春馬くんが演じる能登は、すでにもうこの世にいないことになっているし?手強かった。一度観ただけでは私には分からなかった。でも春馬くんが能登として出ているからだけではなくまた観たいと思った。ずっと映画を観てきて一度観るだけで充分!と思う作品もあるけれど。この昨日は何回も観たくなった。私は映画の場合バックに流れている音楽の魅力は大きくしめていて。ストーリーの不思議さに魅せられたのか音楽に魅せられたのかはわからない。
先輩高校生がある理由で決闘をすると
ききつけて山本、渡辺と共に見にいく能登。意外な展開で仲直りするところを見て能登が飛び出し叫びながら殴りかかるシーン。『恋空』のときのヒロの白めの銀髪と少し違って金髪になった能登演じる春馬くんがロックな音楽と共にめちゃめちゃ暴れまくる姿はめちゃめちゃだ!と思いながらもかっこよかった!
撮影は『恋空』よりも先だったかな?
山本と美少女の二人が急に現れる謎のチェーンソー男と戦うシーンはだんだん面白くなり。結局4回は映画館に通って観た。
能登が出てくるシーンは少しだけどインパクトがあった。何回も理解しようとして観た作品。青春時代のまだ何者でもない自分へのもどかしさ。反発する気持ち。仲間への思い。一つしかない命。理不尽な出来事への思いかな。市原隼人くん演じる山本は迷いながら空にいる能登にむかって「うらやましいだろ!俺はこの世界で生きていくよ」というようなことを言いきっていた。
面白おかしい場面がたくさんある中、敢えて隠すように大切なことを教えてくれるような作品だった。最後に山本と渡辺と春馬くん演じる能登の三人でバンドメンバーとして演奏して歌っているシーンは唯一高校生らしくてよかった。音楽にはまったのでサントラ盤も購入してあの頃はよく聴いていた。最後のバンドシーンは歌っているのは誰?その時は春馬くんだけだと思っていたけど。渡辺役の浅利陽介くんの声だったのかな〜?