マシュー・モリソンをみて想うこと
ミュージカル『シカゴ』で来日中のマシュー・モリソンが昨日「クラッシックTV」に出演。30分という短い時間だったのに。私にとって、とても濃い時間だった。
マシューは子どもの頃、初めてブロードウェイで『ミス・サイゴン』を観てこの世界で生きて行くことを決意されたとのこと。TVドラマ『gree』やブロードウェイでの活躍を映像を通して紹介しながらすすんでいった。
番組内ではとてもフランクな人柄も垣間見えた。クラッシックの曲を弾く清塚氏に対して思い浮かぶストーリーを話すマシュー。「3時のヒロイン」の二人とのトークも面白かった。もし食べようと思ったハンバーガーの中にお肉がはいってなかったら?のかなでとマシューの即効劇も一瞬だけれど二人とも表現が見事!
『シカゴ』の歌披露の時のコーラスの一人はエリアンナ!春馬くんはいつか共演したいな〜。と言ってたね。
これからしてみたい作品の話をしたあと。「ボイス・オブ・ユースJAPAN」という若者を支援する組織があることを教えてくれた。悩みを抱えてもそれを声に発する事ができない。自ら声を発することの大切さ。マシューは若者に声を発していいんだよ。ということをこれからも伝えていきたい!と語ってくれた。
支援の一つとして『Find the Friend in Me』という曲を提供されたとのこと。
うまくいっている時ばかりではなく。
もしかしたら行き詰まってしまった時に支える!支えられる!そんな社会が少しずつでもできていけばいいなと思う。
私は普通の生活をしていて大きなことは決してできないけれど。身近なところから今、私に出来ることはなに?と考えていたい。そして自分のできることで行動したいと想っている。空回りはするかもしれないけれど。そんな気持ちを持ち続けたい。
最後にマシューはチャップリンが作曲した『Smile』をウクレレで歌ってくれた。この曲はメロディも歌詞も人として。とても大切なことを言っている気がする。
音楽は有事には?と思われがちだけど。目に見えないところでほんとの人としているために必要なことだな〜と想う。
私が音楽で励まされてきたことはさしひいても。
きっと目に見えることでも目に見えないことでも力をもらえると想う。
春馬くんもそうおもっていたよね?