『海に眠るダイヤモンド』が始まった!
日曜劇場として始まったドラマ。
どんな作品もストーリーというよりは主役や出演者の顔ぶれでいつも観るかどうか決めている。
神木隆之介くんはほんとに幼い頃からドラマにでていた。顔の基礎、形や髪型もそれほど変わらず、可愛さを残しつつ、少しずつたくましさもでている。それは今までの作品を通して培ってきた力。
すべて見ているわけではないけれど。
久しぶりに映画館で観た『るろうに剣心』での宗次郎の役柄。あ!大人になったんだな〜!あまり笑わない殺陣をする表現は男らしかった。
昨年の朝ドラ『らんまん』でみせてくれた面白いけど愛にあふれていた万太郎役。青年としての熟成感がとても出ていた。
今回の『海に眠るダイヤモンド』はかつて栄えた通称、軍艦島が舞台。長崎県にある端島という場所。
軍艦島といえば。春馬くんが主役をした『進撃の巨人』で少しだけロケ地として使われていた?からその時に初めてそんな場所があると知った。その後世界文化遺産になったのかな〜。
全国ではあるけれど、その昔炭鉱産業が活発だった頃は九州には炭鉱産業が多くあったらしいことは表面的な知識としてあった。炭鉱の仕事の実際を何もわからず。今回のドラマを通して少し知ることができればと想う。
神木隆之介くんが現代では髪を金髪にしたゆるく生きているホスト役を。
炭鉱で働く時代を長崎大を出たあとに端島に戻ってきてそこで働く真面目な青年役を。
現在と過去を行ったりきたりするストーリーはとても好き。この場面はいつ?と考えながら。現在の謎の富豪の宮本信子演じるいづみは誰?当時、端島に流れてきた池田エライザ演じるリナと関係があるのか?
今は廃墟になってしまった端島。
狭い土地ゆえに当時はとても珍しかった鉄筋の集合住宅も多く、炭鉱で働く人々とその家族がほとんどのその場所での生活の人情のあつさと。もしかしたら生きにくさなども見せてくれるだろうか?
外の世界で初めて知った差別のようなものも。
神木隆之介くんとは同じ事務所だったし、長い間色々な作品に出ていた春馬くんだから、共演した役者も多くいて、また思い出しながら。重ねて見てしまうと思うけれど。
いくつになってもまだまだ知らなかったことの多い私にとって、とても見ごたえのある作品になることを期待している今です。