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忍びの国を観た話。

突然だけど、私は休止が決まってSNSが開設されたタイミングで嵐さんが好きになったタイプの激遅オタクだ。
つまり毎日終わりに怯えながら過去の色々なものを漁ったり今の活動を全力で追いかけたりしているのだけれど、その中には彼らの出演する映画やドラマの視聴も含まれていて、最近観るものはほぼ彼らの出演作だったりする。

まあ何が言いたいかって、大野くん主演の忍びの国を観たんですよ!!!そういうこと!!!


せっかく観たし、note始めたし、感想書いていこうかなぁなんて思うんだけど、観終わってすぐ書いてるから気持ちの整理が一切つかない。


何あの激重映画!!!!!!!!!(個人の感想です)


この作品を観るにあたって、予告映像とか感想とかを一切入れずに過ごしてきたんです。
ただどうしても彼らのオタク(ド新規)なので、「大野くんが愉快に踊りながらCGで付け足される予定の弓矢とかを避ける撮影をしたがほぼカットされたらしい」という面白情報だけを持っていて。
本人の言い方や動き面白い感じだったし、そういうコメディ色強い映画なのかなって勝手に思うじゃん。


何あの激重映画!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(二回目)(個人の感想)(ここから死ぬほどネタバレします)


面白要素、お金に目がない無門さんのシーンとかだけじゃない!?!?

話の大筋とかめちゃめちゃしっかりした戦国時代の話だったし、ラストの方とかどういうこと!?!?せっかく無門さん生きてたのにお国さん死んじゃうじゃん!?!?結ばれてハッピーエンドとかに向かって欲しい気持ちで見守ってたのに急に裏切られてべしょべしょに泣いた……………………どうして………………………………


ただ、ほんとにラストのシーンでネズミくんを引き取って息子として育てるって選択があったのだけが救いだった。あれなかったら個人的悲しすぎる映画ランキングに堂々と入るとこだった。今作ったランキングだからこの作品以外特に思いついてないけど。


主題歌の「つなぐ」がとっても好きで永遠に聴いてるレベルなんだけど、ここに来てサビの「消えないでLove」って歌詞がこんなに重く感じると思ってなかった。曲素敵だな、大野くん振り付けかっこいいなとしか思ってなかった。こんなの今後つなぐ聴いたらバチボコ泣いてしまうのでは!?!?どうしてそういうことするの…………


激重だったことについての言及はここまでにして、もうちょっと冷静になって好きな部分を話します。


ラストの方で大膳さんが「虎狼の族は〜」みたいなこと語るシーンで、伊賀の人達に現代の風景が重なるシーン。あの演出は秀逸だなと思いました。
現代にもいますよね、お金や自分の得することだけを考えて周りのことは全然気にしない人。自分さえ良ければって人。

春野菜も自分に甘いので、時々自分さえ良ければ思考は働いてしまうのですけど、だいたい後で大変なことになるのが殆どなのでやっぱそういうの良くないんだよな……当たり前すぎて薄いことしか言えないけど。


戦国時代の争いを描きながらも現代への啓蒙的な要素が入っている忍者映画。字面で見るとよく分からないけど凄い感ある。

忍者ものの作品ってコミカルなものが多いと私は感じていて、アニメだったり漫画だったりの代表作も大抵コミカルに「ニンニン!」なんてやってる印象があります。
その中で、伊賀国内での小競り合いでパタパタ人が死んでいく状況や、それに疑問を抱き寝返る人、織田家相手に大規模な争いを繰り広げているというのはとても新鮮だなと感じました。

急に真面目に書いたけど内容が薄い。絶対ラストに色んなこと畳み掛けられてそっちに全部持ってかれてる。ひどいよ……


そんなこんなで観た忍びの国ですが、ハチャメチャに面白かったです。急な重たい描写にキレ散らかしたけど、映画としてすごいよかった。
あと大野くんが役柄ぴったりです〜〜ごい自然だった。素敵。好き!!!他のキャストさん方もキャスティング最高だったので、キャスティング担当の人にスタンディングオベーションの気持ちです。


これはもう一回見返したくなる映画になりそうだな〜と個人的には思います!
(これの前に観たヤッターマン実写化はもう観ないと思う)(劇場で観た櫻井担の気持ちが聞きたい)

他にもnote始める前に色々見ては号泣してたので、機会があったら感想書けたらな〜っていうふわっとした気持ちでこのnoteは終わりです!


お付き合いありがとうございました☺️

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