利用する事業所には「視覚的な手立て」をしてもらいますよ(2023年1月3日のメルマガ)
★こんにちは、ハルヤンネです★
お正月満喫も今日まで。明日には出社して、事務所の様子を見て参りましょう。今月はカタログを無料送付(2023年の1月のみ)しているのでたくさんのご注文が聞いているようです。「新春福袋」も魅力的〜。
カタログはなくなり次第終了します。お知り合い(親御さんばかりでなく、専門家、支援者、教員などの支援側)にも、ご紹介くださいね。新春福袋 https://omemedo.ocnk.net/product-list/18 カタログ https://omemedo.ocnk.net/product-list/48
昨日うちは、実家の母の米寿のお祝いでした。親戚一同集まったので、カタログに年賀状まで入れて、全員配布(笑)私「おばちゃん」のやっていることを、一般の人にも知ってもらうチャンス♪
でも、業界の人でも「視覚的支援」を知らない方多いんですけど、私の周りでは、常識になりつつあります。そういうものが必要ではないと思う方とは付き合わないからでもあるけれど(笑)。
市内・県内の事業所でも、自閉症の人はいらっしゃらないのか? 「視覚的支援」とか全くされないところがあります。もし、ダダさんがその事業所を利用するとなれば、もちろん「スケジュール」してもらいますよ。それから、視覚的な方法でのコミュニケーションをとってもらいます。そのためのアイテム「コミュメモ」も持参しますし。必要な条件を伝え、それを整えてもらいます。
そういうのしてもらわないのに、そこを利用するってことはありません。それは、車椅子ユーザーに、「うちはスロープもエレベーターもないので、這ってでも移動してね。抱っこするから待ってね」と言われているようなものですよ。「点字もないし白杖もないの。なので、手探りで過ごしてね」みたいな。不安だし、全部声かけや手引きがないと動けないとなれば、不自由で窮屈な場所になりますよね。そんなところなら、不適応行動が起こってしまいますよ。
ショートステイはたくさん経験してきましたし、お休みは一回もありません。「どうして、そんなに利用できるの?」と聞かれたことは何度もあります。返事はいつも同じ。「だって、スケジュールもらうもん。コミュメモ使ってもらうもん。見学をして、居室の確認(1人部屋か、テレビやエアコン)をするもん。サポートペーパーを読んでもらって、不用意な声かけはされないもん。それから、室内での余暇活動がいっぱいあるもん」と返事してきました。
多くの方が、「スケジュール」「視覚的支援」や「コミュツール」「余暇活動」がないまま、「ショート利用」とか「GHへ入所」してなんとかなると思っているのではないですか?それって、本人も支援する側も、しんどいし困ってしまうものですよ。
成人するまでに、身につけるものって、実は、もうわかっているんですよ。ぜひ積み重ねていってください。
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