「マジ、した方がいいっすよ」(2018年10月24日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです★

このところ幼児期のご相談が多かったことや、11月4日に「幼児期のお手伝い」のお話をするために、ずっと考えています。関西保育の講演は、10時30分から12時の1時間半です。地域の方にも公開してもらるとのことなので聞いてみたい方はいらしてください。場所は関西保育福祉学校の視聴覚室です。

明日は、丹波市での学習会です10時〜12時 柏原住民センターです。

巡業が決まりましたら、ブログやFBでお知らせしたのち、ネットショップにあげますので、お時間等の都合がつきましたら、すぐにお申し込みくださいね。ただいま、1、2、3月を計画中です。もちろん、ご依頼もお待ちしております。

関西保育では資料として、プレゼンとは別に「おめめどうの幼児期支援」をお配りすることにしています。昨日ネットにあげました。https://ameblo.jp/haruyanne/entry-12413947651.html

手立てをスタートさせたいというときには、できそうなところから暮らしに取り入れてもらいたいと思っています。まず、これが本当の初歩の考え方。そして、もっと知りたいとなると『ハルの三部作』(今なら『支援のコツ』と『二部作』)。この二つは、読んでスタート、スタートして読む。

なぜ、幼児期から手立てをすると楽なのかというと、本人の世界が狭いから。変更も情報もそんなに多くないので、こちらが手立てを習慣化するには、ぴったりだから。こちらが、障害の理解をし、手立てをするに慣れてくると、あとは、学童期へ繋いでいく、情報量やら子供の育ちによって変えるだけ。

幼児期に手立てがわからないで、叱ってばかりいると関係性が壊れてしまう。すると学童期、マイナスからのスタートになります。それがもったいない。

でも、「一体『私』はなにがしたいのかな?」と考える時、やはり、成人期にハッピーに過ごすことを応援したいんです。幼児・学童期はまだ、親も若いですが、青年期以降は親の方が年をとっています。そんな時に、成人した子供が荒れて、動かなくなってといった不適応になると苦しいですよ。あちこちにあったデイもなく、受け入れ先も施設は満杯でないんです。なので、形はいろいろありますが、「家で囲う」。そんな事件がいくつかありましたが、人ごとではないと思いますね。

そこから振り返ると、幼児期から、いえ出会った時から「手立てをしておけば」いいのにとなるんです。また手立てをしていても「思春期に母子分離さえしておけば」なんですもの。それを身をもって知っているだけに「マジ、した方がいいっすよ」って思います。その「家でする」が、周囲にもしてもらえる最初だからです。

◆◆おめめどうのE-MAIL:info@omemedo.com
おめめどうのFAX:079ー594ー4667