どうしたらすんなり、帰れるのでしょうか?(2015年10月27日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです! ★

今日は寄せられたご相談<小1高機能。 お友達と約束して公園へ行くと言うので「とけいメモ」を使い/出発/お友達が合流/帰宅/の時間を一緒に決めて書きました。(今までの経験上、時間になっても帰れないのが困り事なので)  約束していたお友達以外にも、お友達が増え楽しく遊んでいました。 「とけいメモ」の帰る時間になった事を伝えると「帰らない」と一言。  仕方なく、遊び続ける事に。。。    日も暮れて、私も夕飯の支度があるので帰ろうと言うと、やはり「帰らない」と。      全員解散となり、やっと帰る事になりましたが。。。  「疲れたから、自分の自転車に乗って帰らない」と言い出し。 そこからしばらく、すったもんだしてやっと帰宅しました。  どこをどうしたらすんなり、帰れるのでしょうか>

楽しい時間ほどすぐ過ぎる。もっと遊びたいいうのは、子どもは誰もそうですよ。自分らもそうやって、大人を困らせていた。いう通りする聞き分けの良い子の方が少ないですよ。

さて、時間の約束をするときは、本人に時間を選んでもらういうことです。こちらが「何時にやめようね」と言っても、それは押し付けですもんね。もちろん、決めたからって守ってはくれるとは限りませんが、自分で切りをつけるようになるには、必ず、終わりを自分で決める。その積み重ねです。

それから、終わってからどうする?というのも、決めていかれたらいいです。お子さんが楽しみなことなら、やめやすいです。「前の活動の本当の終わりは、次の活動の始まり」。次することがあると、気持ちを切り替えやすい。

そのとき、終わりを嫌がったとしたら、一回二回なら、タイマーで猶予をとってましたね。「次は@@だよ〜」ってね。自分からやめるが大事。やめさせるになると後をひくし、自分で切りをつけるようにならないのです。それから「ま、いいか」でズルズルしないというのもいる。ズルズルすると、いくら約束しても「破ってもいいもの」になるから。

で、本人に決めてもらい約束をしますよね(自己選択)。 公園遊びをしますよね(実行)。そのあとの結果をみてもらいましょう。すんなり帰れたら、予定通りの行動ができます。でも、破ったなら、どうしましょうね。その時のことも決めておかれたらいいですよ。破ったら、次に予定していたものはできないとか。「疲れたから自分の自転車を乗って帰らない」とグズられても、それは「あなた」のだしね〜(これこそ、自己責任ですよね)

公園遊びの場面だけじゃく、普段の暮らしで、本人に選んでもらう、行動したそのあとの結果を見てもらうようにしましょう。小さなことからでいいので、大人が後始末をとりあげないで。それから、親がお手本を示さないとわからないです。なので、親御さんも時間を決めて、それを守ってください。

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