HOPの生かし方。アスレティックリハビリテーションに応用する。
こんにちは!
Godai(@goddy_131)です。
世界中が非常事態になっています。お家で過ごしている方も多いと思うので、
今回はアスレティックリハビリテーションにおいての”HOP”有効性について書きたいと思います。
そしてカッティングについても少しつなげたいと思います。
ではいきましょう!!
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■そもそもHOPって?
sunnyさんや田所さんの記事を参考にして頂くと良いです。
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sunnyさんはHOPトレーニングを
HOPとは
”アキレス腱の効果を最大化するトレーニング”
としています。
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腱組織はその特性から
高い疲労耐性や抵抗性があると言われています。
そのためHOPトレーニングを行い
腱組織の強化を行おう!というのが狙いかと考えます。
■アスレティックリハビリテーション
アスレティックリハビリテーションとは
競技復帰あるいは積極的なスポーツ活動への復帰を目的としているリハビリテーションと定義する。
日常生活動作を支障なく行えるようになり社会復帰するメディカルリハビリテーションとは異なりリハビリテーションの段階が上がっているものをいう。
怪我をした後、日常生活での痛みがなくなりジョギングやジャンプなど
競技に必要な動きのリハビリを行う段階を言います。
リハビリテーションには段階があり
組織損傷の程度にもよりますが、治癒が進むにつれ損傷した組織にある程度の
負荷をかけていく必要があります。
そこでサッカーの怪我で多い足首(足関節)の捻挫について考えてみましょう。
足首捻挫の受傷後2-3日程度は炎症が起こり徐々に炎症は落ち着きます。
炎症期にはPORICE等の対応を行う必要があります。
亜急性期ほどになれば徐々に負荷をかけたリハビリを行なっていいでしょう。
通常そこからまずは日常生活に向けてのリハビリを行なっていきます。
重なる期間もありますが、状態をみながら競技復帰に向けたリハビリへと
移っていきます。
(今回はメディカルリハビリテーションについては割愛します)
■HOPをアスレティックリハビリテーションに応用する
そこでアスレティックリハビリテーションの中でHOPを利用してみると
どうなるか考えてみたいと思います。
足首の捻挫後に慢性的な不安定性が出て、捻挫を繰り返してしまうことが頻繁にあります。
いわゆる捻挫の後遺症なるものです。
主な原因として
受傷後適切な治療やリハビリを受けることが出来ないことや
不完全な状態で競技復帰することがあげられます。
それが結果として後遺症につながります。
捻挫の後遺症をや不安定な感覚がある人の特徴として
固有受容感覚の低下
足関節周囲の筋力低下
筋活動・反応時間の遅れ
姿勢安定性低下
足関節の緩さ
などがあげられます。
これらの要因を改善するエクササイズは多くあります。
そこで私はHOPを使ってみてはどうかと提案します。
HOPをみてみましょう
このトレーニングでは必ず地面に足が着きます。
捻挫の受傷パターンとして着地した瞬間が多くあります。
リハビリを行なっていても「着地が不安」や「蹴り出しで怖さがある」
と言ったことを耳にします。
HOPトレーニングの目的はアキレス腱の効果を最大化することですが
それと同時に足首の剛性を高める効果もあると思います。
剛性とは簡単に言うと固定性のようなものです。
像からも足が着いた瞬間に剛性はしっかり保てていると思います。
この剛性を高める・保つ点においてHOPトレーニングは
非常に有効と考えています。
剛性を高めることで競り合い後の着地や切り返し後の蹴り出しでの
不安な感覚を改善出来ると考えます。
もちろんHOP以外の適切なリハビリテーションも行うことは前提します。
これが全てとは思いません。
アスレティックリハビリテーションを行なっていく上で足首周りやそれ以外の
機能を戻すことや高める点でも活用できます。
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