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パワハラと心理学。コーチングから得られる本能的反応。
湘南ベルマーレの曹監督のパワハラ問題。
事実関係はJリーグの公式発表、リンクの記事を確認して欲しい。
勝敗ごとにこの様なことは付き物であると個人的には感じているが、それは社会が許さない。そして、チーム関係者は許してならない。
我々、フットボールに関わるものはどの様に選手が成長するのかを知るべきである。
心理学の側面から、コーチングによる選手の成長過程を整理していく。
<本稿のポイント>
・学習は比較的永続的な行動変容であり、学習理論は様々な行動変容アプローチの基盤となっている。
・学習理論にはレスポンデント条件付けとオペラント条件づけに代表される連合理論と、洞察学習やモデリングに代表される認知理論がある。
・自己効力感は、行動変容に影響を与える認知過程であり、行動の成功体験やモデリングなどによって高められる。自己効力感が高いほど、行動変容が生起しやすくなる。
成長とは構造的なものであり、スポーツにおける成長とは学習を指す。
成長とは、ある生物が、その生活史において、個体がその発生から死に至る過程で、もっともよく発達した形へとその姿を変える間の変化をさす。典型的なものは、多細胞生物に見られるものである。主に成長は大きく分けて構造の発達と大きさの増大の2つの面があり、この両者が同時に行なわれる。
学習とは
学習とは、経験によって生じる比較的永続的な行動の変容とされている。学習は経験による行動変容であり、成熟による変容や疲労や薬物による一時的な変容は含まないとされている。また、日常生活を送りながらも常に続けられている営みであり、状況により変容し続ける。
私たちはコーチングを通じて、選手に行動変容を引き起こす必要がある。そのため、行動変容を起こすために必要な基礎的な心理学を学ぶ必要があると考える。
下記のリンクで行動変容に触れている。
行動変容を促すための、心理学的アプローチとして学習理論が挙げられる。本稿ではその中の連合理論について触れる。
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