無いあぐら

MYOField Trip in Nicaragua


Make Your Own Ball Day の活動の一つとしてアフリカなどの発展途上国へ支援活動へ向かう、Make Your Own Field Tripというものがあります。

これはMYOBDでのイベント活動などを通じて、物品や資金の寄付を募り、発展途上国の子どもたちの環境改善のための支援を行っていくことが目的とされています。


MYOBDの協力団体の一つとして当サイトでも紹介している、Hope Road Nicaraguaという、こちらもアメリカを拠点としているNPO法人団体があります。

この団体はニカラグア共和国というホンジュラスやコスタリカと並ぶ、中央アフリカに位置する国の支援活動を行っています。

Hope Road Nicaraguaのホームページによると、ニカラグアの5歳以下の子どもの40%が栄養失調の状態にあり、また6年間の義務教育を終える子どもの割合は全体のわずか29%であると報告されています。(Hope Road Nicaragua, 2020.) 

このような状況を改善していくため、Make Your Own Ball DayはHope Road Nicaraguaと協力し、現地の子どもたちの環境改善のために現地に何度か赴いています。


ニカラグアでの初めてのプロジェクトは2016年に行われ、これまで2つのサッカーコートがつくられました。

昨年の11月には3回目のプロジェクトとして9人のMYPBDのクルーたちがニカラグアに向かいましたが、その際のプロジェクトはサッカーフィールド建築に集中した他の2つとは少々様子が違いました。

ここ2年ほどのニカラグアの情勢はあまり芳しくはなく、経済的にも安定しない生活が続き、現地の人たちは食料の維持や安全な場所の確保が困難になっていました。

そこでMYOBDのクルーたちは以前製作したサッカーフィールドの修理に加え、Hope Road Nicaraguaが支援しているコミュニティにある協会の外壁建築、食事の提供、および家の屋根の修復などの支援を行うことにしました。


画像1

MYOFieldで初めてつくられたニカラグアのコート

画像2

画像3

5世帯の家族が数ヶ月の生活に必要な量の食料が提供されました

画像4


またニカラグアという国として抱える問題の一つとして、障害を持つ子どもに対しての保険・保育・教育のサービスや施設が整っていないという点があります。

その問題と向き合うため、Hope Road Nicaraguaでは Los Pipitosという障害者支援センターを支援しており、MYOBDのクルーもセンターのドアや壁の修復などの支援活動を行っています。このLos Pipitosでは障害を持った子どもたちが学習やセラピーを受けるための場となっています。

画像5

画像6


活動の規模はまだそれほど大きなものではないかもしれませんが、”すべての人の生活を変えてあげることは不可能でも、誰かのために行動を起こさない理由にはならない” その精神でMake Your Own Ball Dayは活動を続けています。



Make Your Own Ball Day Japan Office


Football charity project / 誰かにとってなんの変哲もないボールは、別の誰かにとって大切な意味を持つ / 日本の子供達を世界中の仲間とボールで繋ぐ

クラウドファンディングしています。ご支援、拡散のほど宜しくお願い致します。



無いあぐら


いいなと思ったら応援しよう!

HARUYA SAKAKII
最後までお読み頂き有難う御座います。記事が参考になりましたら、サポートして頂けると嬉しいです。サポートしていただいた際は、コンテンツの充実のために大切に活用させて頂きます。