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簡易給食に対する市長・教育長からの回答

7月22日に佐倉市長、教育委員長より
面談時に提出した要望書の回答がきました

写真も掲載しますが、文章としても
アップさせて頂きます
(雨の日に投函されたので書面がグシャグシャです💦)

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以下、回答を掲載します

①6月より行われた個別包装は配膳などで接触することにによる感染予防のため実施となっていたが、小麦・牛乳・ジャム・チーズなどの内容によって、健康状態の悪化や免疫力低下に繋がり感染リスクが上がるということは予想できなかったのか

→新型コロナウイルス感染防止における給食実施の際の感染リスクを最小限にするため、エネルギー量や栄養価の低下を把握したうえでの選択でした。そのため、家庭においても補食や食事においての栄養補給のご協力をお願いし、健康状態や免疫力の維持を学校と家庭で協力しながら実施していただいたものです


②休業中の調理員に対してのコロナによる休業補償はきちんと出ているのか

→委託業者に対しましては働く方の収入について配慮するようお願いしております。


③給食の委託費は支払われているのに給食が実施されていないのはなぜか

→給食の委託費は、総額に対する部分払いであり、月内の給食実施実績に基づくものではありません。


④支払われている委託費は何に使われているのか

→給食調理における人件費や業務に必要な物品費などが主なものとなります。


⑤調理員が離職していると言われているが通常給食を再開する際に人員不足の心配はないのか

→調理員については、委託契約に基づき、業務を実施するにあたり必要な人員を雇用しているところです。


⑥千葉県学校給食会より千葉県内の小麦は残留農薬のグリホサートの危険性などを危惧して国産小麦を推奨しているが、簡易給食で提供されていたパンの原産国と仕入れ先、小麦の発注先を明確にして欲しい

→パン製造は県内業者で、小麦は県給食会から購入しています。使用されている粉類産地については、以下の通りです。
  米粉・・・千葉県産10%
  小麦粉・・・88%
  グルテン他・・・2%
※小麦粉の内訳
  北海道産・・・ゆめちから50%
  北海道産・・・きたほなみ20%
  千葉県産・・・さとのそら15%
  北関東産・・・さとのそら15%


⑦コロナにおける第二次補正予算を学校職員の業務過多の現状改善に使用してもらえるのか

→国の第二次補正予算で成立した補助金については、学校の判断で柔軟に使用できるよう配慮してまいります。


⑧市民の声を聴くのは行政の役目の一つであり、今後市長や教育長と直に話し合いの場を持ちたいがそれは可能か。もし不可能であればその理由を教えてください。

→市民や団体個々の要望による市長との面談については、公務運営上、対応することができません。先日の担当課長との面談や当質問への回答により対応させて頂きます。


⑨子ども達が多くの刺激を受けながら心と体を育む発達過程において、新しい生活様式の実施は「コロナは怖い」「感染は怖い」と恐怖心やマスクをしない人への猜疑心、攻撃性を植え付けるような内容であり、心身の発達に悪影響を及ぼしかねない。そのことについてどう考えてるのか、そしてこの状態は一体いつまで続くのか。

→学校におきましては、子ども達の心身の状況にも配慮しながら新しい生活様式を身につける必要があるものと思われます。

以上です。

一言で言うと

悔しい


ただ、それだけです。


1番の要望であった8月からの通常給食再開も
7月17日に開かれた佐倉市議会で教育委員長より

「感染が広がらなければ9月から通常給食を再開する」

とのお話があり非常に残念に思います。

悔しい、とにかく悔しい。

感情論で言うと
こちらが考えて、考えて、、
一生懸命作った資料や提出書類も
給食に対する想いや意見が詰まった署名も

それに費やした時間も労力も

紙一枚で終わってしまうんだなぁ、という
悲しさ、悔しさ、虚しさ。
そしてこれが現実だということです。

けれども、今回お友達のママさんからの声かけをキッカケに
たくさんの方とのご縁を頂き協力してくださったことを
とても嬉しく思います。

やったこと全てがダメになるわけじゃない。
無駄になる訳じゃない。

今回のこの活動をキッカケに今後も学校給食に向けて
改善活動を続けていきたいと思います😊

一緒に活動してくださった保護者、関係者
農家さん、SNSで繋がった方々
佐倉市議会議員さん

本当にありがとうございました。

そして、対応してくださった教育委員会指導課長

返信をくださった
市長、教育長に感謝申し上げます。



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