四柱推命〜自分のダイアルを合わせるとき〜
2022年、壬寅の年は、2月4日立春から始まった。
7月は、ちょうど上半期が終わる月。
そして、8月から下半期が始まる。
壬寅は春の海。
春の海に漕ぎ出して半年。
今のあなたは、どうですか?
順調に、旅は続いていますか?
8月は、四柱推命でいうと、
2022年壬寅の天剋地冲(てんこくちちゅう)となる戊申の月。
ターニングポイントとなる月。
自分で自分の枠を壊していく、『破壊』のエネルギーが巡る。
でも、怖れることはない。
『破壊』の後には、必ず『再生』がある。
『破壊』と『再生』はセットだ。
破壊の後に再生が起きるということは、
変化の流れに乗っているということだ。
だから、もし、8月に流れが止まったように感じても大丈夫。
必ずまた新しい流れが起きてきて、
あなたはそれに乗っていくことができるから。
だから、8月までに自分のこれからの生き方、
在り方をしっかり決めておくといい。
そのためにも、今、自分にたくさん質問してみてほしい。
試しに、わたしが質問してみよう。
「あなたが、生きている喜びを感じることは何?」
「あなたが、生きる喜びを教えてくれた人は誰?」
「あなたが、誰に遠慮するでもなく心底望む世界は?」
「あなたは、どんな世界を創造していきたい?」
そして、8月には、自分のダイアルをカチッと合わせておきたい。
自分のダイアルを合わせるということは、
『自分の人生』に対して、しっかり意図するということだ。
しっかり意図できていれば、
これまでの自分の枠が破壊されようと、
変化の波がやって来ようと、
『全ては自分の人生の望みが叶う過程でしかない』、
と、自分を安心させることができるはず。
今、自分のダイヤルを合わせるときがきた。
さあ、覚悟を決めよう。
自分で自分を幸せにする覚悟。
幸せを受け取る覚悟。
あなたは、幸せを受け取るに値する人だから。
ダイアルを合わせて、そのなかに眠っているものは、
きっと、生まれてくるときに自分が決めてきた生き方、
それは四柱推命でいうところの命式かもしれない。
そして、今の自分が、心底望んでいることのはず。
あちらこちらで、カチッとはまる音がする。
そして、これからも、春の海の旅は続くんだ。
晴海 たお