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蠍座とオリオンの神話は、本来の自分に戻る、自分の神話
威張り散らす傲慢な狩人、オリオンは、ヘラの知恵により、蠍の毒針で殺された。オリオンは、冬の間だけ輝くことを許された。蠍座が輝く夏の空を避けるかのように。
蠍座新月のエネルギーのボディブローにやられまくっているわたし。まるで、蠍の毒が、わたしを苦しめるかのように。
なぜ、苦しいのか。それは、わたしが傲慢なブロックを抱えているから。わたしの中に、オリオンがいるから。
それは、もう、これからのわたしにはいらないもの。
重たく、冷たく、寂しく、ドロっとした、誰にも知られたくない悲しみ。
そう、誰にも知られたくない悲しみだ。
もう、それらを抱えたまま、一度、死んだようにみえる脱皮をする。蠍の毒を使って。
温かく、軽やかで、優しい、自分に素直なわたしになる。生まれた時のハートを思い出す。
生まれ変わる。元に戻る。どちらでもいい。
あなたは、どんな自分で、どんな世界を創りたいですか?
わたしは、それを、今日、決めてみる。
軽やかな、決意を。