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『灼眼のシャナ』の最新刊が出る話
『灼眼のシャナ』最新刊、電撃文庫『灼眼のシャナSIV(仮)』が、2023年発売決定!
— 電撃文庫 (@bunko_dengeki) May 23, 2023
さらに特別企画として、電撃文庫の外伝巻末の恒例企画、「狩人のフリアグネ」の新規収録が決定!
あなたが聞きたい質問を、ハッシュタグ「#シャナ最新刊」をつけて投稿してください!
詳細は画像をチェック!#シャナ pic.twitter.com/qu2tqIbKTW
えっ、シャナの新刊出るの!?
◆いつ完結したの?
シャナが既に完結したのは知っている。が、一体何年前だっけ…?
ていうか今でもひっそり続いている気がする。
原作が2002年刊行と21年前じゃねーかオイということは何故か重々理解しているのだが(ぼくは初版に拘っているから脳裏に刻まれたのだと思う)、同じ電撃文庫の『キノの旅』も今でも続いているし、『ミナミノミナミノ』の2巻を諦めない人は少なくないし、シャナにおいては今でも何かしらの動きがあってもおかしくないコンテンツだと思うんだよな。
というわけで、せっかくだから調べてみました!(クソブログ感)
本編最終22巻:2011年10月10日刊行
SIII(番外編):2012年11月10日刊行
いとうのいぢ画集 結『遮那』:2013年8月9日刊行
アニメ3期:2011年10月7日~2012年3月23日放送
相当前じゃねーか。
漫画版2作は既に完結済とのことだし、最後の動きだと思われるのはのいぢの画集でこれがちょうど10年前だし、えっ、まじで??この間に何もなかったの…??
メロンパンカリカリモフモフとかスーハースーハーとかうるさいうるさいうるさい言ってた奴らは紅世の徒に喰われたの…????
ググったら、昨年原作が20周年を迎えたので、オンラインくじが発売され、それに伴いのいぢ絵が描き下ろしされたそうだ。まあ流石にな。電撃文庫の代表作だから何かしら動きが欲しいよな。
◆シャナのことを語れるのか?
シャナについては、かくいうぼくは7巻くらいまでしか読んでいないし、アニメも1期の途中までしか見ていない。もうほとんど白紙状態の記憶。こいついつも白紙状態になってんな。
…いや、断片的に思い返すことはできる。
できるのだが、………語り辛いな…
朝の読書タイム中に吉田さんのケツ挿絵が出てきて心臓止まりそうになったことは真っ先に言える。ただでさえぼくにはロクな思い出がないし、それしか残せない。本当に申し訳ない。「この記事はシャナの思い出話なのかな」と期待を膨らませてクリックしていただいた方には本当に申し訳ない。だがあのケツは良かった。
けれども、1期OP『緋色の空』は今でも胸が込み上がるくらい大好きだ。聴いてて「あの頃にもどして」とインターネット老人会の気持ちを理解できるくらい大好きだ。
◆新たに描かれるのいぢ絵
とりあえず内容はさておき、今ののいぢ絵で新たに描かれるシャナたちがクッソ楽しみである。
上記のオンラインくじで最近描き下ろしされたわけだが、それとは別に新刊として世に出されるとマジ感があるからな。巻頭口絵やモノクロ挿絵がどうなっているのか気になる。
のいぢ絵は昔の絵柄も時代を感じつつも好きなのだが、今の絵柄も時代に沿ってアップデートされていくようにますます魅力的になってきている。具体的にどこがどうとはこれまた言いづらいのだが、瞳と口元が特にキューティクルでフェティズムがあって好き。ずっと見ていたくなるようなソレだ。
とはいえ、最近はあまりのいぢ絵を見ていない気がするのだが(最後に見たのはFGOの大奥ガチャ星5礼装だった)、WikiによればC98カタログ表紙、Vtuberデザイン、新サクラ大戦、サクラ革命。最近はこのあたり。
![](https://assets.st-note.com/img/1684891975318-ny1KH39QME.png?width=1200)
2015年刊行、8年前を最近と呼ぶべきか判断に迷うが、学習まんがのカバーイラストを手掛けていたことにも驚いた。なにより「のいぢ…?…だよな??…うん。のいぢだ」とちょっと自信を失いかけたくらい、学習まんがらしいタッチにはなっている。流石に本来のコンセプトから浮いていないに気遣いつつ、だがのいぢ絵らしさを残すバランス感覚がすごい。
というわけで、全盛期ほどではないが、今でも活動されているようでなによりだ。
だからそろそろハルヒの新刊をですね谷川先生…