【チェンソーマン】吉田ヒロフミ攻なのか?デンジ受なのか?吉デンかデン吉か徹底議論
◆第132話「保護」
現在第二部が連載中の『チェンソーマン』。
本日6月14日に最新第132話「保護」が配信された。
もう既に本篇を読んだ方は多いかもしれないが、今週は激動の展開を迎えていた回だった。嵐の前の静けさのような回なのだが、色々気になる要素が多い。その中で、われらが推しの主人公・デンジくんが吉田ヒロフミ先輩に保護されたのだが…
かなり如何わしいシチュになっているのだ。
というわけで、今回の記事はBL注意です。
もうタイトルで丸わかりだろ!いい加減にしろ!
◆吉デンなのか?デン吉なのか?
今回本記事を書くに至って気になったのは、攻受はどうなっているのかについてである。
基本的にぼくは今回、吉デンだと考えている。
パン一、拘束、男同士、密室。何も起きないはずがなく…
もうこの時点でデンジくんはエロ同人みたいなひどいことをされてもおかしくない状況に陥っている。
ところがTwitterを検索すると、デン吉と主張する人も中にはいたのだ。それについては冷静になって考えてみると案外納得させられた。今回これについて深く考察してみたい。ケツの穴くらい深くだ。
※禁止カード:フツーに読んでくれ
◆解釈
まず今回の状況をまとめてみよう。
…困ったな。実は様々な解釈ができてしまう。
先に結論から述べてしまうと、吉デンとデン吉、どちらとも取れてしまう。
じゃあ議論の意味ねーじゃねーか!!
と言いたいところだが、その根拠を詳しくまとめてみたい。
これはティファ・エアリス論争、ビアンカ・フローラ論争に並ぶ過酷な議論である。
*1.保護までの流れ
そもそもの流れを説明すると、131話での落下の悪魔戦後、デンジくんは何事もなくいつも通りフツーに学校へ通っていたそうだが、学校で居眠りしている間に吉田ヒロフミ先輩に囚われて密室へ保護されたという経緯である。
…居眠りってのが実にデンジくんらしい。
留年したらマズいんじゃないかと気になるし(「じゃああと一年学校にいられるってことじゃん!」とポジティブシンキングになりそう)、勉強のほうが心配だが、チェンソーマン活動も相まって疲れて授業中でも寝ていそうなんだよな。それでもデンジくんらしいおバカな光景が想像できる。
大抵なら睡眠薬をサッー!と飲ませて地下室に送り込むのが定番のシチュだというのに、なんだか導入の時点でギャグに見えてくる。
吉田ヒロフミ先輩は一体どうやってデンジくんを運んだのか地味に気になるが、恐らく蛸の悪魔で瞬時に引っ張り上げたのだろう。ユウコ戦でぬるっとデンジくんをかっさらっていたから。
*2.パン一、拘束、男同士、密室。何も起きないはずがなく…
言い逃れできないくらいBLのかほりがしまくりである。
吉デンである根拠はまずここがデカイ。
パン一姿なのは、仮に制服の中にカッター等があってそれでロープを切られたらまずいだろう。用心深く脱がせてやったのだと考えられる。一体どんな風に脱がされたのか気になって仕方ないのだが…
デンジくんが密室へぶち込んでロープで拘束されて!
吉田ヒロフミ先輩とふたりきりにして開幕…!
永久密室が完成しちまったなアア~!!
これで夏コミ覇権は吉デンのモンだぜ~!!
こればかりは明らかにヒロフミ先輩が優位なのは間違いないと断言できる。先制攻撃はどのみち回避できない。
*3.ケツ穴の中を一週間舐めてやる発言
デンジくんのこのトンデモ発言。
頭のネジがぶっ飛んでいるこの子らしくあるのだが、問題が二つある。
「とても喜んでやるとは思えない」「が、自発的な発言」である。
…これが今回の議論における混迷の種になっている。
デンジくんは基本男に対して全く好意的ではない。
唯一の例外がアキくんと岸辺先生、このふたりくらいだ。
アキくんは最悪の出会いだったが、次第に家族らしい関係になり、終盤「アキ」と呼ぶくらいの仲になり、デンジくんが銃の魔人にされた彼を殺さざるを得なかったのは相当の精神的ダメージを受けたほどである。
岸辺先生は最初はジジイ扱いしたりタメ口だったのだが、いつの間にか敬語を使うようになった。
だから一週間ケツ穴の中を舐めるだなんて、まず喜んでやるのは変態だ。
「テメーに辛酸味わわせてやるよ!」とサドスイッチ入ったらデン吉確定だが、彼のキャラからしてその線は薄いだろう。そんな夢中になるような子じゃないだろうと。
今回自発的に発言していたのは、「オレがホントにんなコトすると思うかよバ~カ!」という本音を隠しつつ啖呵を切ったのだと考えられる。それでもデンジくんのことだから結局マジのガチで嫌々舐めて勝気になる可能性がありそうだ。タツキ先生のみぞ知る結果なのだが。
ちなみにデンジくん推しのぼくとしてはやらないでほしい派です。
だってきったねえだろ!!ふざけんな!!
どうせなら耳舐めてやれよ!!ヒロフミ先輩に変な声出してやろうぜ!!逆に舐められそうだな色んな意味で。
*4.「ケツの穴を舐めなくてもいい」発言の解釈
これも意外と解釈に困るものだ。
普通なら「そんなことしなくていいから(良心)」「えっなにそれは(困惑)」という思いに至るだろう。流石にけつあなはマジ勘弁と、まじまじ断りたい意味を含ませたような言い回しでもあるのだが…
だが今週の吉田ヒロフミ先輩は「ははは、デンジくんらしいなあ」と軽く流しそうな強キャラ特有の振舞いにも見えたのだ。
ここで「うわあ!!吉デン!!!!」とぼくの中に眠るBLの悪魔が大暴れしまくっていた。めちゃくちゃドSな見下ろし方じゃん…女殴るときもこんな感じだよきっと。
ここで注目していただきたいことがある。
吉田ヒロフミ先輩がデンジくんにケツ穴舐めさせる主導権を握らせるかどうかである。ケツ穴舐めも重要だが、この主導権も重要だ。
喜んで舐めさせてもらうのではなく、舐めさせない=家へ帰さないというヒロフミ先輩の絶対たる自信のある勝機だ。この不敵な見下ろし表情がすべてを物語っているのではないだろうか。なんだか自分で書いててゾクゾクしてきたわ。
*5.ケツの穴を舐める行為はご褒美なのか?
まず汚すぎるだろこんなの!誰がやるかよ!!
後輩に「俺のケツの穴舐めろ」と指示する有名なホモビがあったが、ホモの考えることはまず理解しがたいのでノイズとして流すことにする。
本来望んでいないものを、無理してこちらからやるのはとても優位に見えない。ケツの穴以外でも、アレとかアレを舐めるのはだ。
変な話、これはASMRでの耳舐めプレイに近い気がする。いや耳舐めよりもFのほうが分かりやすいのでは…?
基本的に耳舐めとはこちらから頼むケースがあるが、相手を気持ちよくさせるためにやってくれる、あるいは快楽地獄に送り込ませるケースもあるので、もっと言うなら主導権を握る攻めのイメージだ。
が、中には無理矢理やれと言われて仕方なくやらされる尊厳破壊のケースもあるのだ。「このように演技しろ」と命令されると尚更だろう。以前買ったNTR系ASMRでそんなものがあった。ぼくはNTRが大嫌いなのに何故…?
ただ、今回のデンジくんはどっちつかずのラインになっている。
尊厳破壊スレスレだが、どうにかして吉田ヒロフミをこらしめるようにして早くナユタと一緒に家に帰りてえんだよおオオ!!というスタンスに見えてきたのだ。なんだかくっ殺女騎士みたいだな。
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如何だっただろうか?
ぼくはそんなにBLに詳しくないのに、いざ書き始めたら無駄に熱くなってしまったのだが、BLってこんなにも奥深いのだなあ…と思い知らされた。ケツの穴くらい奥深い。
まだ今週分で既に完結されたわけではないし、来週なにかまた動きがあるかもしれない。オッとなる描写があったのなら、都度追記する予定だ。吉デン派もデン吉派も今後のふたりの動向を刮目しよう。
ぼくは吉デン派です!!