ペヤング焼きそば豚バラ入り油そばを買ってはいけない
生ハム原木並みに買ってはいけない。
有名な元ネタはこちら↓
年末の頭が疲れ切っているとき、家でビール飲みながら食べるかとペヤングを買った。
なんだかんだ食べ損ねて年明けの今日まで残っている。
この記事を書こうと思い立つまで正式な名前を覚えていなかったので、ゴミ箱からパッケージを引っ張り出してタイトルを書いている。
商品をよく知らないのにペヤングの知名度だけでカゴにいれてしまった。
もうペヤングってつけておけば何でもいいんじゃないか。
ペヤングブランドを消費者は信頼しすぎている。
ペヤングは買ってはいけない。
消費者だけでなくメーカーもペヤングブランドを信じすぎている。
現在発売されているバリエーションだけでも豊かすぎる。
フレーバー、カロリー、辛さ
どの観点からも選べてしまう。
「うちは、これしかねぇから」とぶっきらぼうに放つ頑固おやじのラーメン屋みたいなプライドはねぇのか。
ちなみに、以前獄辛ペヤングを昼に食べた時は、夕方まで行動不能になった。
「辛いのはやっているし食べてみよー」と軽いノリで手を出した自分を呪った。
豊富なラインナップのなかに地獄を混ぜる。
やはり、ペヤングは買ってはいけない。
ペヤングといえばフレーバーの豊富さも売りだ。
メディアで特集されたり、歴代フレーバーを網羅したサイトがあったりとその人気は高い。
あるサイトにお邪魔して過去フレーバーを数えてみたら、140種類を超えていた。
途中で数えるのがめんどくさくなって適当に数えたから、正式な数はわからない。
焼きそばとかたこ焼きとか美味しそうなフレーバーに交じって、スカルプDとか一見何味?と迷うフレーバーも並ぶ。
正気か。
あと、定期的に激辛が混じってる。
辛いの大好きペヤング。
数多のフレーバーを出して当たりを狙う。
幅広い好みに合わせるチャレンジ精神、カスタマーへの思い。
それがまるか食品のやり方か!
正気か(2回目)
正気ではない、ペヤングは買ってはいけない。
話をタイトルの豚バラ油そばに戻そう。
こってり油そばと思って手に取ったが、小さく「旨い辛さ」と記載がある。
ここでも激辛。
私は辛いものが好きだが、激辛好きではない。
うどんが真っ赤になるくらい七味は入れるが、辛ラーメンは泣きながらなんとか完食する。
そんな人間にこっそり辛いものを食べさせる。
そんなペヤングを食べてはいけない。
実際に食べてみた感想だが、辛ラーメンほど辛くなくピリ辛というには辛みが強い。
ココイチの4辛か5辛くらいの辛さ。
ココイチ食べたの10年以上前だから、この基準があっているかは保証できない。
辛いものが苦手な人間には辛すぎるし、激辛好きの人間にはやや物足りない辛み。
よく言えばほどほど、悪く言えば中途半端。うっかり食べても安心。
中途半端なペヤングを買ってはいけない。
激辛好きなペヤング好き(ぺヤンガーというらしい)は
こっちを買えばいいと思う。
半日のたうち回った実績があるから、自信をもっておすすめできる。
GoogleアップデートのE-E-T-Aにもばっちり適応したペヤング。
死にたい奴だけ前へ出ろ、もとい買え。
いや、買ってはいけない。腸内フローラが乱れる。
再度話を豚バラ油そばに戻そう。
このペヤングは1食745kcalある。
酒を飲みながら食べるにはかなりカロリーが高い。
成人女性の適切な摂取カロリーは大体1500前後。
その半分以上をこのペヤングでまかなえてしまう。
酒のカロリーとあわせるとデブまっしぐらだ。
油そば食べる時点で高カロリーを予想していたが、これはありすぎる。
先日酔った勢いで深夜に食べようとしたら、配偶者に止められた。
自分の周りを心配させるペヤングを買ってはいけない。
「ぶーちゃんになっちゃうよ?(訳:太るぞ)」
ごもっとも。
食べた感想はこちら。
こってり油と程よい辛さで一気に食べられる
絶妙なちぢれ麵に調味油がからんでくせになる
ニンニクが効いていてパンチがある、でもニンニク臭くない
こんな美味しいものを他人に知られてたまるか。
ペヤングは買ってはいけない。
10時の間食でペヤングを食べたが、昼になったら子どもと一緒にしれっとカレーも食べる。
摂取カロリーオーバー過ぎて夕食はなしにしたいところだが、
今日は新年会があるからそれはできない。
昼食前でも、新年会で食べすぎることを予想していながらも、
ペヤングを食べることは辞められない。
やはり、ペヤングは買ってはいけない。
有名な話だが、ペヤングには1食3,000kcalオーバーのサイズもある。
成人男性の平均摂取カロリーが2,000kcalだ。
雪山にでも登るつもりか。
非常食並みのカロリー、ペヤングは買ってはいけない。
ペヤングのうどんシリーズはペヨングというらしい。
自社パロディというやつか。
実におもしろい。
ペヨングも買ってはいけない。
セ〇ユーには売ってない、どこに売ってるんだ。
職場の給湯ポットでペヤング作ると、めっちゃお湯消費するよね。
後続の先輩がカップ麺つくろうとしたら「ガボボボ…」てお湯切れると、めっちゃ気まずいよね。
気をつかっちゃってお昼にカップ麺食べづらくなるよね。
好きなのに。
お湯が原因で人間関係にも影響がでる。
やっぱりペヤングは買ってはいけない。
インターネットが普及する前はインスタント焼きそばといえば
U.F.Oしか知らなかった。
CMがマイケル富岡とデーブスペクターの世代だ。
UFOもお湯消費がハンパない。
U.F.Oも買ってはいけない。表記ゆれが激しすぎる。
夜勤のさみしく冷え切った休憩室ですするカップ麺は
心を温めてくれた。
人数が少ないから、お湯だって使い放題だ。
だが、夜のカップ麺はとにかく太る。
血糖値があがって眠くもなる。
どれだけ好きでも、夜勤でカップ麺を食べてはいけない。
もちろんペヤングもだ。
ペヤングを買ってはいけない。
理由は上に述べたとおりだ。
だが、わたしはペヤングが好きだ。
第一に美味しい。
フレーバーというか、味の変化もたくさんある。
ヴィレッジヴァンガードで展示されているユニークさがある。
「誰が買うねんw」と突っ込みながら、ペタマックスをいつか一気食いしてみたいと思っている。
ありがとう、ペヤング。