おえかきのプロセス
雨。
朝から雨。
子どもも旦那も家にいる。
この状況を楽しむにはどうする?
「絵の具したい♪」と5歳の息子。
よし、じゃあ大きな紙でみんなでお絵かきしよー!
息子はお絵かきより、実は絵の具をパレットに出して色を混ぜるのが好き。
要は色水遊びだ。
まぁそれも楽しいよね。
だから私はその余った絵の具で適当にお絵かきをしてる。
今日は大きな紙に家族3人でお絵かきしてみる。
すると、実は私が一番エネルギーが大きくて、描くスペースがどんどん広がっていって、そしたら息子に
「それ以上描いちゃダメー」って言われて、"うーむ、窮屈だよー"って思うっていう、、、なんとも家族関係を見事に物語っているなぁと思った。
旦那はマイペースに、私が思いつかないような絵を描いていて、私も触発されて真似してみる。息子も旦那の真似してタンポでポンポンやり始める。「おかあさんもやってみたい?」と促され、タンポでポンポン。お互いにスペースが混ざり合ってくる。「おかあさんの絵にも(タンポ)押していい?」「いいよ」一緒にポンポン。上からどんどん。色が混ざってく。そしてぐちゃぐちゃに。でも楽しい。手にもつけて描いてみる。息子も最初は指一本だけしかつけなかったけど、終いには両手でベタベタ。できあがった絵は結局ぐちゃぐちゃだけど、あー楽しかった。
そして、息子も満足してまた旦那と遊び始める。よしよし、仲良くご機嫌に遊んでくれ。