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「みんな大好き塊魂」でAGDQ2022に参加したというお話

わーわー。Harutomoと申します。(ひらがな表記でもOK)
RTAinJapan Winter 2021で「塊魂アンコール」
Awesome Games Done Quick 2022で「みんな大好き塊魂」
でそれぞれ参加させて頂きました。「まだ見ていないよ!」という方はアーカイブ版があるのでそちらを見て頂けると嬉しいです。

本家
https://www.youtube.com/watch?v=jbTSqCwAKEo

日本語再配信版
https://www.twitch.tv/videos/1263686926

応募の経緯

GDQは2013年ごろから視聴しています。RTAも同じ年に始めました。
Twitchメイン配信に切り替えたのが2015年ごろですが、当時のTwitchは日本人のRTA走者がほとんどいませんでした。(他サイトがメインで垂れ流している人はちらほらいた)
当時は英語もアルファベットが読める程度しか分かりません。
そんな私に受け入れてくれたのが英語圏のコミュニティ、Speedrunnerの人達でした。今でも感謝しています。

そんな彼らに実際に会ってみたいと考えたのが最初の応募動機でした。
しかし、近年はオンライン開催です。本音を言えばオフラインでの参加がしたかったのです。しかしオンライン開催なら自宅で参加できるので、費用・時間などのハードルは無くなりました。

いままでは基本的にレースで応募をしていましたが、過去の経験から、レースよりも1人で走る方が自分に合っている考えた上で単独での応募を決めました。

そして今回は3作で応募しました
「塊魂アンコール」
「みんな大好き塊魂」
「ビューティフル塊魂」

応募の理由は3つ
・ブランクがなく安定したプレーができる
・作品あたりの所要時間があまり長くない
本番までモチベを100%に保つ熱量が今ある

クロノアシリーズの応募も考えましたが
・所要時間が長いこと
・過去にAGDQで採用実績があり当時のルートとも大きな差が無いこと
・大きなブランクがあるので安定したプレーが難しい

と考え今回は見送りました

RTA in Japanには、これまで2017,2018,2019,2020,2021と5年連続参加していました。
しかしGames Done Quickへの参加は応募自体は2016年頃から行っていましたが一度も採用に至ってなかったので、今回も不採用だろうと考えていました。応募しないと採用もは無いのでとりあえず。という形ですね。

為せば成る 為(さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり

上杉鷹山

採用作品発表

今回はなんとRTA IN JAPAN Winter 2021では「塊魂アンコール」
AGDQ201では「みんな大好き塊魂」での採用が決定しました。どひゃ~

「みんな大好き塊魂」は過去にSGDQ2019での採用があったし、応募した3作中、最もEST長い作品だったので採用されたことに驚きました。(過去に採用実績がある作品が再び採用されるのはレアケースと考えていた)

・2021年は塊魂シリーズのRTAを中心にしていたこと
・「みんな大好き塊魂」は5カテゴリー中、4カテゴリーで世界記録を所持していた事の影響があったのかもしれません。(バラ100万本RTAもあるよ)

本番まで

記録狙いをする事もありますが、どちらかといえば平均タイムを重視する安定志向のプレイスタイルだったので普段の活動を延長するだけです。

RiJの方が開催が早かったのと過去の経験からレースが苦手だったので、「塊魂アンコール」を中心にプレイをしつつ、時々気分転換の為に「みんな大好き塊魂」のプレイする感じです。具体的に言うと発表から本番まで通しを合計120周ぐらいしました。
RiJ終了後はひたすらみんな大好き塊魂の通しをしました。1日5,6周ぐらい。

ESTに収めるという意味でのプレイングには問題はないと考えていました。しかしAGDQ2022はアメリカのイベントです。やり取りは英語です。全く自信がありません。なので解説が必要だと考えました。

今回は普段から交流があるオーストラリア人の「Enzor」さんにDEEPLを駆使しつつご相談をして、「Enzor」さんと「Shamana」さんのお二人コメンテーターとして招待しました。
コメンテーターを2人にした理由は、私は(英語を)ほとんど話せないと思うのでコメンテーターを1人追加して2人の方が良いだろうという私のアイデアです。
日本語リストリームも、知り合いの方が良い考えたので「腕毛の人」さんにお願いしました。

EnzorさんとShamanaさんは「塊魂アンコール」の走者なので「みんな大好き塊魂」は未経験でしたが、本番までに実際にプレイして頂きました。本当にありがとうございます!

RTA in Japanも終わり、少し落ち着いたころ、 DM が届きました
それはAGDQでホストを務めている方で、インタビューを受けないかというお誘いです。

すぐに了承と質問を送りましたが、本番数日前まで連絡がなかったので、見送られたのかな?なんて考えていましたが、
通訳を用意するし vtuber の姿も問題ないということでありました。

インタビューはイベント中に録画で行われました
時間の都合でカットされた部分もありましたが、言いたい事は言えたと思います。通訳してくださったCaeshuraさんありがとうございました!

完全な余談:配信技術チェックでめっちゃ笑われていて何を言ってたかわからなかったが「cute~」だけは聞き取れました

本番

正直緊張しやすい体質なんですが今回は海外イベントとあってそもそも言葉が通じません。なのでひたすらDeepLを駆使してコミュニケーション、AI 翻訳ってすげえ。
台本も簡易的に書いたもの翻訳してお二人に共有しました。

VCで待機中は黙っているのもあれかなと思って、本番前は読み上げるスピーチを練習を聴いてもらいました。Shamanaさんにめっちゃ褒められてました。
言葉はところどころしか聞き取れないし、出来る事も限られているのでなるようになるさの精神で挑みました。

あしたはあしたのかぜがふく

はるかぜとともに EDテーマより

本番は普段の茶番の中で多くの人に伝わるものに制限をして解説の方には事後に説明してもらうよう台本で伝えました。
例:「ロイヤルレインボー」「ウシダー、クマダー」「おしだし」「ヨシ!」等

結果、当日のチャットは、リストリームも本家も盛り上がっていたようで良かったです!
タイムも57:18で北米版自己べを更新しました!

心残りは、最後は王様の「See You Later♡」と共に待機画面に切り替えてもらおうとしたのですが、連携がうまくできずに失敗したことぐらい?

その後

自分が走ったのは1月12日の20時頃からです。
日本ではゴールデンタイムの時間帯でしたが現地時間は早朝で落ち着いた時間です。作品自体もややマイナーな作品だったので注目される事は無いだろいうということで気持ちが楽だったんですが、想定外の反響に驚きました。(バーチャルアバターの評判もよかったみたいでケモ方面からの反響もあった)
視聴や応援本当にありがとうございました!
(イラストをいただけた事もめちゃくちゃ嬉しかったです!)

最後に

初めてのGames Done Quick これはとても良い経験になりました。
この結果は人種や言葉は異なっていても、好きなものが共通していれば心には伝えられるという事なんだと思います。
そして大好きな作品を披露できたことがとても嬉しかったです。

まだまだ「塊魂」転がし続けます!
今後もよろしくお願いします!

配信先
https://twitch.tv/harutomo
Twitter
https://twitter.com/haruRTA









あっ、日常会話レベルの英語は身に着けた方が良いぞ!

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