長編小説『イケおじホストの恋愛と結婚』20回目
えっ? えっ! まさか、オレが区議会議員に!政治家に?
酒が飲める井之頭五郎を目指しているオレが?
しばし、悩んでいたオレだが、オレの家の隣の家の親戚の歯医者の叔父の勧めでは断るのも骨だなぁ。笑。
第一、オレは支持政党なんてないから、無所属で出なければならんし、ホストクラブの勤めはどうする?社内の規約では、選挙に出るには会社の同意が必要らしいし。
そんなこんなで、三日ぐらい迷ったのだが、丁重にお断りすることとなった。
この話をミチにすると、「もったいない話だわ、ダーリン!探偵コンビにボディーガードしてもらった良かったのに」だと。なにやら、ほかの連載と間違っているらしい。爆。
この話を和子にすると、「もったいない話だわ、ハルトさん!公明党から出られるように、私が話しをつけてあげたのに」だと。和子はS学会会員だったとは知らなかったぜ。
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