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長編詩 男女6人恋物語16回目

気がつくと、すでに陽は落ちようとしていた。
僕は目覚めると、隣に葵が居ないことに気づいた。

そうか!僕は葵と!
葵を自分のものにしたんだ。
ため息をつくと、全裸に気づいて、シーツを引っ張りあげた。

隣には葵の居た窪みが残っている。
僕は深呼吸すると、下着を身につけた。

静かな部屋に、エアコンの風の音だけが響いていた。

僕は葵を探そうと、階段を降りて行った。

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