長編脚本『続あまちゃん14回目』

小嶋宅
菜穂子「で、その妨害工作ってなんなの？お兄さん」
小嶋「それがな、オレも詳しくはないんだが、天木の人気に嫉妬しているんだろうが。。」
菜穂子「男の嫉妬ってー」
駒子「いやらしいわー」
小嶋「いやらしいって言うかさー。みっともないよなぁ」
菜穂子「お兄さんも、そうなの？」
小嶋「いやぁ、オレは。。なに言ってるんだかわからない」
菜穂子「お母さん！お兄さんがサンドイッチマンのギャグをパクりましたよー！」
駒子「私は、人様のギャグをパクるような男に育てたつもりはありません！
小嶋「なんて日だ！」
菜穂子「あ！また小峠のパクりよー！」
駒子「私は小峠のギャグをパクるような男に育てたつもりはありません！」
小嶋「なんて日だ！」

探偵事務所
所長「お！とうとう以来が来たか！イライラして待ってたぜ！」
赤池「今の、ダジャレですよねー？イライとイライラを掛けた」
横田「お前はいつになってもバカだなー！そんなダジャレは、スルーするもんだろ？華麗にスルーだよ、スルー！」
事務員「私はいつもスルーしてますけど」
赤池「ガン無視だろ？ガン無視！」
所長「皆んな、気を使ってくれて、すまない」
横田「この調子でいったら、いつ終わるんだよ、この脚本！さあ、出かけるゾ！赤池！」
赤池「なんか分かりませんけど、金儲け！金儲け！」

鏑木事務所
秘書「先生！天木先生から、お電話です！」
鏑木「おー！あまちゃん、いや、天木先生」
天木「鏑木先生。例の件ですが、決行に決まりましたー！」
鏑木「そうですか。いよいよ、その時が来ましたかー！」