長編脚本『続あまちゃん』3回目

第三回

赤池「兄貴、それってTOKIOっすか？」
横田「バカだな、シブガキ隊だよ。もっくん、ふっくん、やっくんだ」
赤池「へー、兄ィはなんでも知ってるんだなぁ」
横田「あたりめえだよ！寿司食いねぇ！寿司食いねぇ！
赤池「それは知ってまんがな。寿司食いねぇ！寿司食いねぇ」
２人「寿司食いねぇー！寿司食いねぇー！」

小嶋成美「ただいまー」
小嶋駒子「おかえりなさいなさい。遅かったわね」
小嶋菜穂子「お兄さん、この頃忙しいみたいね」
成美「うん。選挙前だし、政局がなにやらきな臭いんだよ」　
菜穂子「ふーん。政権交代がありそうなの？」
成美「うん、それはどうかな？微妙なところかな。ウチが調べた世論調査でも拮抗しててね」
駒子「私が応援してるあまちゃんが首相にならないかしら？」
成美「それはどうかな？党内でも反対している勢力があってさ。女性蔑視がすごいんだよ」
菜穂子「サイテー。それっていつの時代の話なのよー！」

百目鬼「それで、具体的には？どうなっておるのだね？」
目黒「それは。。吉本君、どうなってるんだ？」
吉本「だから僕はスパイなんて嫌なんですって。天木先生を尊敬してますし」
目黒　机の引き出しから拳銃を取り出し、「ははは。これがありますからな。これが」
吉本「おしっこチビりそうです、僕」