CL横浜 2023 シニアリーグ優勝
はじめましてはるとです
CL横浜2023のシニアで優勝することができたので思い出に書いてます
日本語苦手なので読みにくい部分などあると思いますが許してください
お時間がある方は読んでいただけると嬉しいです
環境考察
ロンドンから帰ってきてようやくCL横浜の環境考察を開始
全然関係ないですがWCS2022 ロンドンはパルキアを使用して24位フィニッシュでした
日本の環境は白熱のアルカナまでのレギュレーションではあるが白熱のアルカナの収録カードはVガードエネルギー以外は環境を大きく変えるカードは無いと判断し
ロストアビスまでのカードを主体として考えました
その中でもやはりギラティナを中心としたロストゾーンを使用するカード達の登場が環境へ大きく影響することは容易に想像出来ました
ギラティナ系統が環境トップ
次いでパルキア→アルセウス系統→ミュウ→レジ・ロスト系統(非V)
上位4デッキで約半分
レジ・ロストバレットは5%〜10%の想定
これぐらいのデッキ分布だろうと考えていました
シニアの最終的なデッキ分布は分かりませんが大きくハズレてはいないと思います
ロストバレットが思ったより多かったかなという印象です
デッキ採用理由
今の環境の立ち位置としては当初レジ系・ロストバレット系が良いと思ってましたが最終的にはミュウVMAXデッキを使うことに決めました
ミュウを使った理由
理由は3つあります
1つ目は環境にいるデッキのほとんどに不利を取りにくいからです。
耐久寄りのアルセウス系統のデッキが多いと思ったのでそこに有利を取れているのも大きい要因でした
2つ目は安定感です。
シニア予選は全8戦で7ー1でも結構な人数が決勝トーナメントに残れないと予想していたので全試合事故りにくいデッキにしようと思い
何が安定してるだろうと考えた結果、個人的にミュウは安定して毎試合同じような動きができやすいと思ったのと後攻でもメロディアスエコーを打って高打点が1ターン目から出せることは今のゲームの展開が早いのにあってるとも感じてました
3つ目はWCSが終わってすぐで全然練習ができてなかったことです
時間がなかなか取れず自主大会などにもあまり出れなかったのでいろんなデッキを試すことができませんでした
練習できてなかったけれどこれまで環境に居座り続けていたデッキだったのである程度回し方が頭の中で出来上がっていたので練習不足を補うことができました
7−1という厳しい予選通過ラインを考えた時に先行を取られて順当に負け+事故負けの2敗が想像されるデッキよりも後攻でも上振れでの巻き返しが出来るミュウの可能性にかけることにしました
デッキ構築
ミュウ4-3
ミュウスタートの安定を考えていたので減らそうとは思いませんでした
改めて逃げゼロは強いですね
ゲノセクト4
何も言う事はないです
鉄板の4枚です
メロエッタ2
後攻でも殴れるように入れてました
1体が動ければ良いので2枚採用
クイックボール4
バトルVIPパス4
ハイパーボール4
安定のためにボール系統は減らそうとは思わなかったです
初手でどれだけ手札にくるかが勝負の分かれ道だと思ってます
トレッキングシューズ4
ツツジ雪道を返しやすい山札を作るために圧縮したかったので4枚にしました
ウッウロボ3
スマホロトムはツツジ雪道を返せるカードになっていないと思ったので50%の確率で返せるウッウロボにしました
普段コインは裏しか出ないのですが運が収束することを願って・・・
パワータブレット4
ゲノセクト同様何も言う事はないです
鉄板の4枚です
いれかえ2
あなぬけ1
枠がなかったので4枚欲しい入れ替え札を3枚にしました
テクノバスターをひたすら連打ということもそこまで無いと思い許容
後半にゲノセクトを縛られることも考えて最低限の3枚
ロストスイーパー1
雪道を剥がせる可能性と純粋に手札を減らすことができるので採用
多投するカードでは無いので1枚
やまびこホーン1
ゲームが長引いてしまうと負けてしまうのでVポケモンを3回倒すプランをとりやすくするため1枚採用
ともだちてちょう1
サポートたちを思いっ切りトラッシュできるために採用
主にボスを山札に戻せるように
こだわりベルト2
最大打点を上げて高耐久のポケモンを一撃でもっていく為に採用
ツールスクラッパーの採用確率が低いのでピンポイントで引く必要もあまり無く先貼り出来るので多くも少なくも無い2枚採用
カミツレのきらめき2
以前程、後攻1ターン目でメロディアスエコーに到達したい状況では無いと判断
後半腐ってしまうことと後攻でも相手のバトルポケモンがVポケモンで無い場合使わないので2枚採用にとどめる
ボスの指令2
セレナ1
ともだちてちょうも含めて3回使いVポケモンを3回倒すプランを通すため3枚採用
セレナはドローソースも兼ねており少しでも安定性を高める為に採用
セレナ2枚採用も悩んだけど非Vを呼ぶことも多いと考えボスを2枚、セレナを1枚
シマボシ1
足らなくなったリソースを戻すため
主にタブレットとスタジアムが対象
あとはどうしてもトラッシュせざるを得なくなったミュウVMAXなどを戻すこと
ロストシティ2
レジデッキに勝ちやすくするため
1枚採用されているであろうドラピオンに2回目のわざを使わせないため
その他にもピンで入っているキーアタッカーやかがやく系のポケモンの再利用を防ぐため
崩れたスタジアム1
現環境はベンチを並べるデッキが多いのと自分のダメカンの乗ったポケモンをトラッシュできるため
昔のパラレルシティの感覚で採用
フュージョンエネルギー4
鉄板の4枚
ダブルターボエネルギー3
安定して先行2ターン目でクロスフュージョンを使えるようにするため
4枚が望ましいこともあるが手札に多くきすぎた場合にフュージョンシステムを使いにくくなるので3枚採用
あまり特徴のある構築では無く一般的に良く目にする構築だとは思いますが
オドリドリを採用しなかったのが少し特徴的なのかなと思います
安定性と攻撃性重視の構築です
当日のマッチ
予選スイス
アルセギラティナ 先 ⭕️
パルキア 先 ⭕️
ロストバレット 先 ⭕️
パルキア 後 ⭕️
パルキア 後 ⭕️
ミュウ 後 ⭕️
パルキア 後⭕️
レジ 後 ❌
想定していたギラティナとはあまり当たることなくパルキアとのマッチングが多かったです
しかも後攻だと対パルキアは厳しめなんですが運良く勝てたというのが正直なところです
決勝トーナメント
レジ 後 ⭕️
アルセウスピカチュウ 先 ⭕️
ディアルガ 先 ⭕️
ロストカイオーガ 先 ⭕️
1戦目はレジエレキ2体をロストに送ることによってレジギガスの特性がストップして勝ち
2戦目はアルセウスを順当に倒していって勝ち
3戦目はディアルガのスタークロノスが起動する前になんとか取り切って勝ち
メタルソーサーを揃えられてスタークロノスを打たれていれば負けでした
決勝はカイオーガ以外のアタッカーをロストに送りつつダメージを受けてるゲノセクトを崩れたスタジアムでトラッシュすることによってサイド4枚取りを回避
カイオーガのみで戦うように誘導
最後は山切れとなり勝ち
対戦前はデッキ相性的に勝つのは厳しいと思っていましたが運が良かったです
最後に
高確率での初手VIPパス手札
トップドローでの事故回避
とにかく今回は全体的にめちゃくちゃ運が良かったです
ミュウを使うと決めたとこで半分運任せ的なところは覚悟の上でのデッキ選択でした
運だけでなく実力も兼ね備えるプレイヤーになれるようこれからも努力します
最後に、練習相手になってくれたり応援してくれた人達にお礼を言いたいです
ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!
最後まで読んでいただいてありがとうございました