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そろそろ物事を10年続けてみてはどうだろうか。

10年。

英語には”decade”という言葉があります。
日本語で「10年間」という意味です。

つまり、英語では”ten year”が”a decade”と同じ意味だということですが、
日本語では「10年間」は他の単位を使って言い換えることはできません。

しかし、日本語にも「10年間」が一つの単位であるような表現をすることがあります。

「十年一昔」という言葉です。

goo辞書/小学館 大辞泉によると、
この言葉の意味は、「世の中は移り変わりが激しく、10年もたつともう昔のこととなってしまう。また、歳月の流れを、10年をひと区切りとして考えること。」だそうです。

年を数える単位として日本語は「年」が一番大きな単位ですが、
このように四字熟語として10年を一括りとして表すわけですね。

現に最近、2010年代に放送されたアニメが放送開始から10年を経つということで10周年を記念する企画が各所で行われていることからも分かりますね。

まどマギ(魔法少女まどか⭐︎マギカ)、あの花(あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない)、SAO(ソードアート・オンライン)など、
10年前の当時によく見ていたアニメの数々が放送10周年と聞いて感慨に耽っていました。

SAOの作者である川原先生は20年前にWEB小説の形でSAOを発表していた(SAO-P第1作パンフレットより)そうですから、
10年を越えて20年間続けてきたことになりますね。

僕は社会人になって就いた仕事を2年経つころに辞めましたし、
付き合っていたパートナーとも5年経つまでに別れてしまっているので、
10年続いたことなんてほとんどありません。

10年を越えて続いていることといえば、自分の命ぐらいです。

命以外に10年続けたことを、と気を張るつもりはないのですが、
なにか10年続けることを自分も持ってみたい。

数々のアニメ10周年を見て、そう思いました。

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