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東アフリカ ひとり旅Day4

今日は6時に起きて身支度を整える。
キッチンでかんたんな朝ごはん作って食べてから、いつでも出発できる用意をしてドライバーからの連絡を待つ。

普段だったら何より嫌いな早起きだけどわくわくで眠さは吹き飛んでた。今日は東アフリカ旅の1番の目的、マサイマラ国立保護区に向かう。

まずはナイロビのダウンタウンにあるツアー会社オフィスに行く。
今回はAfrican Vulture Safariというローカルのツアー会社(超おすすめ)で予約した。アフリカのサファリは複数のツアー会社のプランを比較できるサイトがあって、そこで安そうな会社にWhatsapp経由でコンタクトを取って予約した。値段交渉もできるしこれが一番安く行ける方法だと思う。
2泊3日一日3食付き、マサイ族の村訪問も込で300ドル(5万円くらい)だった。

サファリカーに乗り込むと、これから2泊3日を共にするメンバーがすでに乗っていた。
フランス人カップル、イタリア人カップル、シンガポールおっちゃん、ジャパニーズおっちゃんの6人。

肩組んでるのはガイドのピーター


同乗したメンバーでお互い自己紹介したり、マサイ・マラでみたい動物の話をしたりして徐々に仲良くなっていった。
ナイロビを出発して1時間くらい?すると最初のトイレ休憩。

休憩ポイントのグレート・リフト・バレーは絶景

その後も2回くらいトイレ休憩スポットがあった。
だんだん道がボコボコになってきて、サファリが近づいてきたのを感じる。
最後の一時間くらいは車がひっくり返るんじゃないかと思うレベルの経験したことない揺れ方が続いてた。通称アフリカンマッサージ、初体験。
まだサファリじゃなくても野生のシマウマとかが道を横切ったりしてすでに大興奮。

そうこうしてるとマサイマラに到着。
今回はこのテントキャンプに宿泊する。テントキャンプと言ってもシャワーも付いてるし電気も通ってて超快適なホテルって感じ。

ひとり一棟
ご飯は毎回食堂でビュッフェ形式
もう何を食べても美味すぎる

遅めのお昼ごはんを食べたら1回目のゲームドライブ(サファリカーに乗って動物を探し回ることを言うらしい)!!!!

マサイマラ国立保護区の入場ゲート
入り口周辺にはマサイ族の女性たちが待機していてお土産の押し売りをしてる

ゲートを抜けるとそこはサバンナだった。
川端康成もアフリカで書いてたら書き出しが変わってたと思う。

国立保護区に入るとすぐにたくさんの動物が迎えてくれる。
このときはまだヌーとかインパラとかでも興奮してた。

どこにでもいるヌーたち
インパラ?ガゼル?違いわかんないけどかっこいい

ガイドのピーターは運転中も他のサファリカーと無線で連絡を取り合っていて、レアな動物の目撃情報があると信じられないスピードでそこに向かってくれる。
一発目のレア動物はチーター。
木の陰にいたので見にくかったけど、初日からチーター見れるのはかなりラッキーらしい。

みんなで必死にこっち向いてーーって言っても動いてくれないチーターに愛想尽かして次の動物探しに。
次の目撃情報はライオン。
メスライオン一頭だったけど見れてよかった。夕方だったから疲れてる感じ。

ここでさっきのチーター?(別のチーターかも)が見やすいところにいるらしいので急行。
これぞアフリカのサバンナっていう感じの光景が広がっていた。 チーターの近くで油断しきってるシマウマ。
ガイドいわく、チーターは顎が小さくて、シマウマみたいな大きな動物は食べれないらしい。インパラとかがメインの獲物みたい。

素人がiPhoneで撮ったとは思えない写真

最高の光景を見ることができて大満足で帰路につく。シマウマやキリンもそろそろ家に帰る時間みたい。

キャンプに到着


キャンプに到着すると荷物をおいてすぐに夜ご飯。
やっぱりこのキャンプのご飯は美味しすぎる。
プレート山盛りにしたのにもう一回おかわりでも山盛りにしてしまった。
イタリア人カップルとフランス人カップルが一緒食べよーっていつも誘ってくれて嬉しい。フランス語もたくさん話せて、勉強しといてよかったーって思った。

満点の星空

夕食後、星空を眺めてたら日本語が聞こえた気がする!
まさかと思ったけど、入国審査で出会った二人組も同じキャンプに泊まってた。
二人は明治大の友達同士。お互い東京の大学に通ってるのにケニアで初めて出会うってなかなかない経験。

今日は移動もあって疲れたけど、また明日は夜明け前に出発するので早めの就寝。
明日はゾウとサイとオスライオン見たい!見れますように!

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