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東アフリカ ひとり旅Day6

今日はゆっくり7時起き。
食堂でキャンプ最後のご飯。
この美味しいビュッフェがもう食べられないと思うと悲しい。

食堂を出ると今日もとってもいい天気。
荷物をまとめて車に乗り込む。

2泊3日を一緒に過ごしたサファリメンバーはもうだいぶ仲良し。帰り道は一緒に歌を歌ったりくだらない話をしたりして盛り上がった。

キャンプをあとにしてから1時間くらい、道路に検問がある。なんだか様子がおかしい。
ドライバーのピーターが外に出されて警官となにか話している。

検問で停車中の車内

5分くらい経ったあと、ピーターが窓から車内に顔を出して、
「マサイマラには行ってないって言ってくれ。目的を聞かれたらカトリック教会で研修を受けてたことにしてくれ。」
ピーターはそれだけ言うと、取り調べのために近くの建物に連行された。

連行されるピーター

状況がつかめない車内の7人。
とりあえず、言われたとおりにしてみるかということに。
少しすると警官が車のドアを開け、

警官「お前達、マサイマラに行ってたんだろ?」

一同「いや、行ってません。」

警官「嘘つけ、たくさん動物見てきただろ?」

ここで警官の迫力にびびったジャパニーズおっちゃん、
「はい、見ました、、、。」

警官「やっぱりそうじゃないか!」

おっちゃん何言っちゃってんのーーーってみんな諦めたときフランス人Louisが、
「ああ、たくさん見たよ、道端に牛とかヤギとかいっぱいいたよ。」

Louisの機転で形勢逆転。
そう言うなら仕方ないなって感じで警官は引き上げていった。

警官がいなくなってからの車内は大盛り上がり。なんとか乗り切ったねーってハイタッチした笑

少しするとピーターも取り調べを終えて無事戻ってきた。(ピーターは取り調べ官にチップを払って見逃してもらったらしい笑)


どうも、マサイマラ国立保護区には、警官が乗ったサファリカー、いわば覆面パトカー的なものが巡回していて、通行禁止地帯に入ったサファリカーのナンバーを控えて、帰り道の検問で逮捕するらしい。
(ちなみにマサイマラの正式なルールでは、通行は轍があるところのみのようで、それではレア動物に近づけないためほぼ全てのサファリカーがルートを外れている。)


正直自分はアジア人だし、言葉わかりませんって言えば何とかなると思ってたから、わくわくして結構楽しい思い出。


みんなホット一息ついたところでちょうどお昼休憩。
僕たち以外お客さん一人もいないレストランでランチビュッフェ。

ここも美味いんかい
食後に写真撮影

ナイロビに着いてみんなとお別れ。
良いメンバーと出会えてよかったなー。

ナイロビでは、今回予約して、何から何までサポートしてくれたツアー会社のお兄さんが待ってくれていた。
日本からわざわざ来てくれて嬉しいから、ダウンタウンを案内してあげるよ! って言ってくれてぐるっと一周見て回った。

最高に優しいお兄さんに感謝を伝え、宿に向かう。

今回もMad verved nairobiに宿泊。
ホステルに向かう道で、この前ブレイズ手伝わされたお店のおばちゃんに遭遇。
なぜかワリオの帽子、、、

「ちょっと用があるから店番しといて!」
と言われてわけもわからず店番させられる。

無事店番を全うしたあとで近くのスーパーで夕飯とか諸々購入。
今日は砂肝のトマト煮とウガリ、コールスローサラダ。デパートのお惣菜屋さんみたいに、ショーケースに並んだやつを頼んだ分だけよそってくれるシステム。

ケニアのビール美味しい

ホステルにはまだ残ってたメンバーと新しく来てたメンバー半々くらい。
明日はもっと話せたらいいなー。


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