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【ウズベキスタン・カザフスタン】旅行の準備と注意点

サローム!
今回は私が2023年夏に訪れたウズベキスタン、カザフスタンに関する記事第1弾です!
中央アジアに興味がある方、これから行く予定がある方の参考になれば幸いです!

出発前準備

ウズベキスタン、カザフスタン(たしかその他の中央アジア諸国も)は共に観光目的であればビザ無しで渡航可能です。
今回私はアシアナ航空で往復チケットを購入しました。

海外旅行に必須のパスポートやスマホ等々に加えて個人的に必要だと思うものを紹介していきます!

【持ち物編】

・整腸剤
→カザフスタン、ウズベキスタン共に食事がかなり脂っぽいです、、
名物料理のプロフはお米を大量の油で炊く???ようにして作られます😇

中央アジアプロフセンター(BESH QOZON)にて
大釜で炊かれるプロフ

現地の人々は食事の際、”チャイ"と呼ばれる緑茶や紅茶を飲むことで脂っぽさを緩和していますが、それだけでは健康的な日本の食事に慣れている私たちはお腹ゆるくなりがちです

・サングラス、帽子、日焼け止め、リップクリーム
→日焼け、乾燥対策グッズは携帯必須です。中央アジアは大部分が草原のため日差しを遮るものがなく、非常に乾燥しています。

ブハラからヒヴァへ移動中の景色

・セキュリティポーチ
→セキュリティポーチやその他防犯グッズに関してはそこまで必要性を感じませんでした。
カザフスタン、ウズベキスタン共に非常に治安が良かったです。アフガニスタンとの国境地帯などの危険地域に行かなければそれほど警戒する必要はないかと思います。

【アプリ編】

・Yandex Go, Yandex Map
→Yandex の上記2アプリはインストール必須です。
中央アジアは旧ソ連の一部であった歴史から、義務教育で英語ではなくロシア語を学んでいます。
そのため英語がほとんど通じないため苦労します。
Yandex GoはUberのようなタクシー配車アプリです。アプリ上で目的地の設定ができ、金額が確定するため言葉が通じなくても安心して利用できます。
ちなみに中央アジアでは、自動車を持っている人はみんな潜在的にタクシードライバー状態なので、すぐにドライバーが見つかります。

Yandex MapはGoogleMapのような地図アプリなのですが、路線バスの利用時に便利です。
ウズベキスタンのタシュケントやサマルカンドでは路線バス網が張り巡らされており非常に便利、かつ一回20円程なので非常にお得です。しかし路線数の多さや言語の壁から、観光客が使いこなすのは至難の業です、、
Yandex Mapを使えば目的地までの最適なバスの乗り継ぎを表示してくれるので非常に重宝します。

・Currency
→Currencyは世界中の通貨に対応した両替計算アプリです。カザフスタンテンゲやウズベキスタンスムにも対応している&オフラインでも使用可能なので便利です

・Quart
→日本でいうChargeSpotのような、モバイルバッテリーのレンタルサービスです。特にタシュケントには至るところに設置されています。
電話番号認証が必要なので、データ通信のみのsimを利用予定の方は渡航前に入れておくといいと思います。

・eSIM
→AiraloなどのeSIMを事前に購入、アクティベートしておくこともおすすめです。
前述の通り中央アジアは英語がほぼ通じないため、翻訳アプリ等使用する機会が多いです。到着直後から通信が可能になるため安心だと思います。

【宿泊予約編】

私はすべてBooking.comで予約しました。

声を大にして言いたいのは、「安さにビビるな!!」です。
検索すると朝食付きで一泊1000円以内のホステルがたくさんヒットすると思います。
日本の感覚だと、衛生面や安全面で不安になる値段ですが、現地の物価水準からすると標準的なので安心してください。
私はブハラで一泊600円朝食付きのホステルに宿泊しましたが、ドミトリーと聞いていたが個室、朝食は手作りでおかわり自由といういたれりつくせりでした。

ブハラの一泊600円ホステルの無料朝食
チーズとハム、甘いお粥など


【チケット編】

ウズベキスタンへ渡航される方の多くが鉄道を利用されるのではと思います。
ここでの注意点は、できるだけ早く予約をすることです。ウズベキスタン鉄道の公式サイトから予約可能で、様々な決済手段に対応しています。

直前になると売り切れになることも多いので少しでも早く購入したほうが安心です。
また、駅の窓口でも購入できますが、列に並んで順番に購入するのではなく、周りの人を押しのけて窓口に立った人から購入できるというカオスな状況だったのでおすすめしません。
私は近くにいたおばちゃんに人混みへ押し込んでもらい窓口までたどり着きました。

タシュケント駅のチケット売り場
なぜか5番売り場しか開いておらず人が押し寄せる

現地での注意

【両替編】

ウズベキスタンの通貨スムやカザフスタンの通貨テンゲは日本国内で両替することができないので、一旦ドルやユーロ等に替えてから現地で再度両替をする二重両替が必要となります。手数料も二重で取られてしまいかなり損なので、おすすめはクレジットカードを使った海外キャッシングです。

しかし、ATMが近くにない場合や、どうしても現金両替をしないといけない場合もあるかと思います。
そうした場合のレートがいい両替所については、現地在住の方が書かれた記事がいくつかヒットすると思うので、そちらを参考にしていただければと思います。

ウズベキスタンで両替をする際の最大の注意点は、
両替時のレシートを捨てない!ということです。
キャッシングの場合はATMから出てくるレシート、両替所の場合は両替金額を証明できるメモ(両替所によって形式違うと思います)を大切に保管しておいてください。

なぜ捨ててはいけないのか、それは、空港の両替所で両替をする場合、レシートが必須だからです!
多くの方が、帰国する直前に空港の両替所で余った現地通貨をドルや円に両替すると思いますが、レシートがないとそれができません。

私はそれを知らず、レシートを捨ててしまっていたため、それなりの金額のウズベキスタンスムを日本へ持ち帰りました、、、、
レシート確認して何の意味があるの??全く同じ金額を再両替する人なんていないでしょ、、という抗議をしてはみたものの、レシートがないと受け付けられないの一点張りであえなく敗退しました。


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