日本は本当にオワコン化?
最近、「増税メガネ」というあだ名がついている岸田文雄総理ですが、そのあだ名の通り、
増税を視野にいれ、政治をしています。
例えば、消費税や法人税などもそうである。
それにより、国民が物価が高い中で、
増税をするという岸田総理の考え方にとても反発しています。
このような雰囲気が日本中に広まっており、最近では「オワコン化」と日本中が言っております。
しかし、本当に日本はオワコン化なのでしょうか?たしかに、これ以外にも沢山の問題はありますね。
例えば少子高齢化など。他にも、竹島や北方領土、尖閣諸島、南シナ海、オホーツク海。このような地理的な問題もあります。
しかし、日本はオワコンか?
一度その考え方を捨ててみてください。
そして、これから紹介する事実を見てみてください。
増税について
まず、消費税について。
消費税は物を買った時に支払わなければ行けない税金です。総理は特に消費税をあげようとしているので国民から注目されている税金の一つです。
それでは、消費税の具体的な話をしましょうか。
AさんとBさんがいたとしましょう。
Aさんの年収は200万に対して
Bさんの年収は2000万だとしましょう。
ちょうど10倍の差ですね。
Aさんの年収をもとに単純計算をすると、1ヶ月につき、16万円ほど使うことができますね
まあ家賃とかを支払えばもっと少なくなるので、月6万としましょうか。
次にBさんについてです。
Bさんは年収2000万であるため、
単純計算をすると、1ヶ月160万としましょうか。使える金額は月140万くらいとしましょうか。しかし、実際はそこまで使えません。
なぜならば、所得税があるから。
Bさんのようにお金を沢山稼ぐ人に対しては
収入の半分近くがなくなります。
そうすると、月に使える金額は80万くらいになります。この事実を比較してみましょう。
Aさんにも所得税はあるものの、
税率は10%であるため、あまり払わなくてよいでしょう。
しかし、お金を稼ぐ人は半分近くなくなるのです。
金額の差は800万-200万で600万の差です。
そのため、この事実から日本は富裕層といったお金を稼ぐ人に厳しいことが言えます。
それは、今話題の消費税でも。
実際AさんよりもBさんのほうが経済的に豊かであるため、沢山お金を使うでしょう。
そのため、ここでもお金を持ってる人のほうが税金を払います。
しかし、こんなお金を稼ぐ人には厳しい日本ですが、富裕層は年々増え続けています。
※富裕層とは資産が1億円以上ある人のこと
しかも、世界では、富裕層のもっと上の超富裕層のランキングで日本が世界4位にランクインしました。
この事実を見てみて、未だに日本オワコンと言えますか?
まだオワコンと言えない理由があります。
教育について
次に将来を担う子供のための教育について。
日本人はよく昔より頭が悪くなっていると言われることがしばしばあります。
確かにデータとして日本人は昔より頭が悪くなっていることが証明されました。
ですが、そんな日本は世界的にみたらどうでしょう。日本は2018年に数学が世界6位、読解力が15位、科学5位です。
日本の教育の質は下がってきているように感じますが、まだ世界的には質が良いことがわかるのでないでしょうか?
これでもまだオワコンと言えますか?
経済について
続いては日本の経済についてです。
基本的に経済の発展具合は国内総生産(GDP)が分かりやすいです。そのため、GDPを用いて説明していきます。
まず、GDPとは、国内で生産された商品の値段の合計のような数値です。
なので、この数値を見れば日本の経済が分かるのではないでしょうか?
GDPの数値は世界ランキングでアメリカ、中国に次ぐ3位となっており、これも世界最高レベルといっても過言ではありません。
さて、このようにいろいろなことを並べてみましたがまだ日本はオワコン化と言えますか?
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