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インスタで海外やチームラボ行く奴らムカつくから僕は抵抗するで、紺青の拳で(劇場版コナン)
金がないからって映画館での飲み物代もケチって家からポカリを持って行ってしまう、超絶的な極貧属性を誇る襤褸切れのような服を着た男をどこかの映画館で見たことがあるだろうか。
そんなのはもちろん僕である。
インスタのストーリーや投稿で映えを狙ってカラフルな画面を、色褪せた世界に住む非リア充達に見せつける人達。
羨ましいと思うと同時に、単純に勘に触る人たち。絶対いるはずだ。
別にモデルみたいな人だったりインスタグラマーでない、知り合いレベルの人たちでも結構な頻度で海外に行くやつら、恋人とか仲のいい女子達でチームラボにいく人はいる。
彼らのような人達って、何なのだろうか。
チームラボはともかく、なんであんな海外行けるのか。そんな金どこから捻出するのか。そこが一番わからない。
一体どんなことをして金を稼いでいるのか。どんな需要のある事をしているのか。よっぽど世の中のためになる事をしているのだと考えられるが、普通に考えて海外に一回行くだけでも往復10万は軽くかかる。
10万である。10万えん。
普通にバイトを一か月周3で働いてもせいぜい5,6万とかのはずだ。そこから生活費とかももろもろかかる分を引いたら、旅行一回分には全然足りないはずである。
金を稼ぐっていうのはやはり難しい。
とはいえ確かにアルバイトで言えば女の子だったらガールズバーやキャバクラ等、夜の世界の仕事だったら結構な額を稼ぐ事ができる。それこそコンビニなどよりは圧倒的に。だとしても海外旅行をするにはそれなりに時間を要すると思うが。
そんな感じで金のかかるリア充だが、そんなSNSを一定数見た時、対抗して僕がやることが一つある。
そう、映画である。
インスタのストーリーで映画チケットの写真投稿である。
……………。
映画っていいのだ。
便利だ。
リア充、
とまではいかなくてもしかし非リア充してるほどではない。流行りにも乗っている、知り合いにも話せる、他のみんなもやっている、という三要素。相当に相応かつ絶妙なラインのコンテンツなのだ。
そして最近僕がリア充共に対抗するために見た映画が、コナンの紺青の拳とシャザムである。
ちなみにこの二つを2日連続で見たのだが、個人的に面白かったのはコナンである。
コナンはコンビニでくじをやっているのをいくつか見て、今までのコナンの映画の中でも人気の方なのかと勝手に思い見てみようと思った。
映画は僕は漆黒の追跡者以来見ていなかったので、数年ぶりのコナンの映画視聴である。
紺青の拳。こんじょうのフィスト。
を、見てみた。
うん。
普通にめっちゃ面白かった。
とりあえず一番驚いたのは髪を下した園子が可愛すぎたという事。
あれヤバい。映画見た人は皆理解してくれると思うけど、めっちゃかわいい。
なんでカチューシャしてるの?おでこアピールしてる場合じゃなくない?というレベルである。
しかもあの空手家の京極君。一体いつ出てきたのか。あんな存在僕は知らなかった。
園子の彼氏ポジションって、まさか、そんな。
そんなキャラいつの間に出てきたのか。あんな当然のように映画に出てきて園子のそばに立っている。
しかもめっちゃ強い。強すぎる。普通に人類最強である。400戦無敗って、一日何回戦ってるのか。学校行ってるか心配になるレベルである。というかあれは絶対行ってない。
京極君もそうだが、コナンの世界は高校生のスペックが異常に高い奴が多い。
逆に言えば高校生しか凄くない。
高校生探偵と高校生怪盗と人類最強の高校生。
どんな幻想種なのだ。高校生やばすぎる。しかも怪盗キッドのライバルって、どんな重要ポジションなのか。
そんな大人気ないまでの強ポジションを得て一体何がしたいのか。空手か。
しかしここまで書いておきながら、今回の映画を見て僕が思ったのは、ありきたりであるがやっぱり流石世界的アニメだという事だった。
なんといっても登場人物たちがそろって超人である。アニメが世界レベルならキャラも世界レベルである。まさに幻想種。
コナンのシュートの威力は有名な話として、キッドのハンググライダーを使いこなす技術や身体能力。もはや人類のそれではない。超人にして人外である。
更にキッドと言えば何と言ってもトランプ銃。もはや実用性など欠片も存在しない武器でありながら、キッドの代名詞としてハンググライダーに並ぶ幻想武器である。
さらにトランプを絶対確実にまっすぐ飛ばすことのできるキッドの射撃技術。いやもはや射撃技術なのかどうかも分からないレベルの神業である。
他にも園子の権力、蘭や京極君の戦闘能力。博士の一人だけ次元の超えた技術力。いろいろあるが、ファンタジーでもないのにファンタジーアニメのキャラより強そうという、そんな世界観を所有しているのだ。
ちなみに全員に共通して一番ヤバい力は当然生存力。
あんなに何千何万も人が死んで、しかもほぼ全ての事件の中心にいながら未だに誰も死なない。ほとんど無傷で事件を潜り抜ける。
なんなのだ。
どうなっているのか。
とてつもない、途轍もなさすぎる圧倒的生存力。世界中の軍人に教えてあげたいほどの、彼らは生存のプロフェッショナルなのだ。
とはいえそんな突っ込みどころ満載な部分も面白さの一つとして、魅力として吸収していく。それがコナンの素晴らしい所でもあると思うのだ。
映画もタイトル良いし。紺青の拳って。めっちゃかっこいい。紺青の拳って、言いたくなるのだ何回も。
そしてそんな超人たる彼らですら十何年かかっても追い詰められない黒の組織はホントにヤバい。よく知らないがあんな怪しすぎるビジュアルしておきながら全然正体がわからない。隠匿性が高すぎる。全員確実にIQ200は超えていることは間違いないだろう。
いつか彼らの正体も暴いてほしいと思う。
そんなわけでコナンの映画の感想なのかもよく分からない今回の記事はここまでにしようと思う。
それでは