推しのきょうだいに会いに行く⑧ 安すぎるフェリー
4月9日（日）
前後わからん船
ジェットフォイルで爆睡して1時間後…ふと目覚めたたかみは（そういえば、どっちが前なのか後なのか分からない船が走っているよな…）と気づく。
調べたところ桜島フェリーで、本数が多いので簡単に乗れるのと、片道200円という破格すぎる値段で乗れると聞いたので早速乗ることに。
宿にいらない荷物を置いてから乗り場まで。
鹿児島は島が多いのでそれだけたくさんの船がいます。なので「船が出るところ」といっても範囲が広すぎる。
高速船ターミナルがいちばん南側だとすると、北へ向かって
高速船ターミナル→南ふ頭→北ふ頭→桜島フェリーターミナル
こんな感じ。徒歩10分くらい。
さすがに迷わなかったけど、受付がどこか分からない。まず人がいない…
乗り場を見ると「運賃は後払い」の表示が。そんなことあるのか？と思いつつ乗船口。
いつお金払うのか？乗った後か？と困惑しながらも最上階へ。
めっちゃいい景色！
今回乗ったのは「第二桜島丸」。
出港！
桜島の存在感すごい。
あ！もくもくしてる！！！ってひとりで騒いでたのですが、これくらいは普通だし、みんなが騒いでないのでしょぼいくらいらしい。すごいね。
住んでる方もいるけど、これだけ毎日もくもくしてると、何かあった時への警戒心が高そう。避難用の港もたくさん確保されているし、よく見たら鹿児島本土とちょっとだけ繋がっているみたいなので、どうやって避難するのか、等しっかり準備しているんだろうなあ…
15分
ほどであっという間に桜島に到着。桜島側には4隻つけられるようになっていて、一番端には先日引退した第十五桜島丸がいました。
降りた先、桜島側のターミナルでお金を払うシステムみたいですね。逆に乗るときは先払いなのか。
いや、大島よりかなりジオしてる
桜島の神社は集落ごとにあり、ご神体が山頂に向けてまつられているそう。
火山って偉大ですよね。動いてはないけど富士山だって火山だし。
参拝したらちょっとだけ歩くことに。
道の向こうを見ると
この近距離にローソンとファミマがいる。しかも雰囲気を壊さないためか茶色になっているので遠目にみると何のコンビニか分からない。
コンビニの下に車の行列があって、その先を見たら料金所のゲート。駐車場なのかな？とおもったら乗船待ちの列！ここで車のお金を払っていくんですね。
いつ乗れるか分からないですねこれ。
観察中2回ほど救急車を見たのですが救急車もフェリーに乗っていくんですね。これだけダイヤがあるとそっちのほうが早いのか。降りてくる救急車も見たので本土についたら引き渡しているんでしょうか…？
桜島フェリー、日中以外は毎時1本になるものの深夜も運航していてびっくり。24時間営業はすごい。夜中は夜中でまた面白そうですが明日も朝早かったので流石に無理！朝早い予定ばっかり！
フェアリー、プリンセス、クイーン、エンジェルときてドルフィンなんだな…
さっきとは違う船
に乗りたいよなあ～なんて思っていたので別の船を狙って乗船。次は「第十八桜島丸」でした。
それにしてもこの形、画期的というか天才というか…他のフェリーも前後貫通させて後ろから乗って前から出る、またはその逆っていうのはいっぱいいますけど、運転席も両方向にして旋回等の無駄な作業を減らしているのすごいですよね。大きさにもよりますが船が回るより人間が移動した方が速いし。
そして出航！
見てくださいこの形。前方。この形見ると安心しますね…
としまって書いてあるし。伊豆諸島航路の仲間かもしれない。
あっ車が乗る？じゃあ違うか…
桜島、ピンクに染まるの良いですね。
これを待っていた。
桜島フェリー船上から。
イェェェェェェェェェィ！！！
そのあと、
夕方に帰ってくるジェットフォイルって2隻あったよなあ…もう来ないのかな…あれが2隻目なのかな…とうだうだ悩みつつ水族館の方へ。しまってたけど。
うーんでもなーどうしようかな～～～～と撮れそうな場所に移動してぼーっと待機していたら。
きた。
来たんですが。
さっきより暗くなっているという当たり前のことに気付かずカメラの設定を怠ったせいで、やばい写真しか撮れませんでしたとさ。
全部自分が悪いですハイ。
またいつか。リベンジしないとなあ。
すること終わったので宿へ。
つつじが本当に綺麗に咲いていました。
小さいころの記憶にあるつつじって、草の割合のほうが多かったので「緑にピンクが咲いてる」ってイメージだったんですよ。
こんなにピンクまみれに咲くんですね。
寄り道。
夜のジェットフォイル、いいですね。
今日も屋上でご飯食べてたんですが星が綺麗だったので撮れるか挑戦してみました。
以上。
おやすみなさい。