自称ギタリストのお供に。
ギターを1人で練習するのが好きなんですよ。
1人で孤独に追求していく作業が自己肯定感を引上げていくんですよね。
ギターの場合練習の成果が音になって現れてきます。プロっぽい音が鳴ると奏でた自分に感動しますよね。
この感覚がやめられないんです。
でもやっぱり単調になって練習がしんどい時があります。
やっぱりドラムとベースと合わせて演奏したい欲求が出てくるんですよ。
バンド友達と一緒に集まるのもなかなか手間ですよね。手軽に自分でドラムとベースを演奏し、録音して、そのバックミュージックを流しながらギターの練習がしたいですよね。
ギターはそれなりに弾ける人であれば、ベースもある程度演奏できるんじゃないかと思います。
でもドラムは中々そうはいかないんですよね。
かといって自宅でドラムを練習するの結構ハードルが高いんです。
置く場所がない。
音がでかい。
この2つの原因です。
話は変わるのですが、日本でDragon Ashが有名になってhip-hopが流行った時期がありました。
当時からギターにのめり込んでいた私からすればサンプリングした楽曲にラップをのせていくhip-hopのスタイルにオリジナリティや技術的な魅力を全く感じなくて、私にとってはただの流行りの音楽という認識でしかありませんでした。
頭ごなしに否定的に感じていたんです。
でもサンプルの元ネタはファンクやソウルなどのブラックミュージックから拝借した楽曲が多く、ギタリストからしてもめちゃカッコいいなと密かに感じていました。
今になってhip-hopのようなあのビートの上でギターを練習したいなと思いました。
インターネットでhip-hopような楽曲はMPCというサンプラー機材で曲を作っている事が判明。
恥ずかしながらサンプリングっていうのは当時は実際はどういう作業を行っているか全くわかっていませんでした。
お気に入りの楽曲をMPCで細かくブツ切りにして、そのブツ切りにした部品を組み合わせて再構築する。そしてさらにドラムのサンプリング音源でビートパターンを打ち込んでいくという曲の作り方です。
ドラム経験も環境も持ち合わせない自分でもできそうな気がするぞ、これは!!これでギター練習用の曲が作れる!!
今はギター以上にMPCの魅力にハマっています。MPC自体機材としてカッコいいんですよね。
ギタリストならわかると思うんですけど、ギターエフェクター を集めるって楽しいですよね。
いろんなデザインとか形とか所有欲が満たされます。
MPCもそんな感じ。
興味ある方は一度MPCを手に取ってみて下さい。
YAMAHAからもフィンガードラム専用機なるものも発売されてますよー!是非。