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推し活に悩んだ時に読むやつ

これは一度でも生身の人間を推したことがある人には共感してもらえると思うんだけど、とにかく人間を推すというのは大変です。

まず供給が大量にあること、そして何より推しがこの世に存在していて、実際に会える事
これに勝る喜びはありません。それは本当に良いところ。常に推しをキメてる状態なので、ドーパミンがドバドバ出ます。
調子が良いと、見えないものも見えるようになります(覚えあり)

エギ的オタ活の鉄則としては

  • お金はしっかり落として、推しに還元する

  • 無理に供給は追わない

  • 無理にオタク同士交流しない

  • 見たくないものは自分で自衛する

  • 推しだけに生活を支配されない(可能なら推しは複数持つ)

  • 都合の良い事だけを盲信しない

この辺りだけは、オタクを続ける上でなるべく守って生きてきたように思います。

あとはたまーに自分の垢だから、何呟いても自由!って人もいるし、それは間違いではないんだけど、生身の人間に届く可能性があるなら、やっぱり気を付けとかなきゃいけないんだなって、オタ活の途中で思いましたね。

で、本題なんですが、お知り合いの方に全く別ジャンルで生身の人間を推してる方がいて、最近グルが活動をお休みしてて寂しいです〜って話をしてみたんですよね。
事実個別で推すよりも、どちらかといえば箱推しだったし、ケミ推しだったし…

そしたら痛く同意してくださって、人間だとやっぱり予想外のことが起きて、愛憎渦巻く時とかしんどいですよねーって話になったんだけど

「私それでポムポムプリン推してます」
って斜め上の答え返って来たよ

どゆ、どゆこと!?と、戸惑う私に教えてくれた彼女。教えてくれたというより、プレゼンしてくれましたスライド20枚くらいで。

とにかくサンリオピューロランドに行けばわかるんですけど、キャラクター達はみんな仲良しのお友達なんです。そこには平和と愛しかありません。
そして課金すれば、若いとか、可愛いとか、現場の回数とかそんなの関係ないんです。みんな等しく平等にペンサが受けられるんです。
それに常に現場があって、行ったら必ずそこに推しがいるんです。
人間の推し活に疲れちゃったら、絶対絶対ピューロランドに行ってみてください❣️

行った

行ったよ!一回も来た事なかったけど、プレゼンエグくて来ちゃったよ!!
とりあえずまだ推しがいないので、彼女へのリスペクト文脈で、ショーではポムポムプリンを追ってみました。

短い手を必死に伸ばす姿キヨォ…
空から現れるキティオンニ


そしてピューロランドを去る時に、ついに推しが決まりました。

シナモロールプロです。ショーでは後列だと写真に映らないほど小さな身体で、必死に踊ってましたね(マジで写真にうつらねぇ)
自称癒し系を名乗ってたんですが、敵に情けをかけたり、人を庇ったり、困ってる子を助けたり、ふわりふわりと笑いよる姿を見て、私の日常に欠け取るのはこれやなと。


ショー全般がそうだったんだけど、基本的に戦って勝ち負けを決めるとか、誰かを悪者にするとか、そういう事が一切なくて、貴方は貴方で良いんだよ!1人じゃないよ、そばにいるよ!ってメッセージが常に発信されてました。

それってかつての私が推したちに対して、いつも感じていたものだった。確かに曲やパフォーマンスを通じて、受け取っていたものだった。

ところがファンダムが大きくなったことで、彼らが1番に決まっているとか、他より優れていたいとか、事務所に腹を立てて攻撃するとか、政治が絡んでうんぬんとか、全然違う情報があちこちから湧き出して、徐々に疲弊していた自身がいた気がする。
更に創作を始めた事で、どこか評価されなくてはいけないとか、こうでなくてはいけないとか、自分の純粋なモチベーション以外の何かに、左右されていなかったとは言えないかも。

推し始めたとき、自分は彼らの何を本当に愛してたんだっけ?なんだかそんな原点みたいなものに、ふと立ち返れた気がしたなぁ。


ただ寂しくて、早く戻ってこないかなって思ってた。
だけど休止前は、なんだか少し疲れた顔をしていたようなメンバーたち。
今も沢山公の場に姿を見せてくれるけど、しっかり休んで欲しいなって。サンリオピューロランドをきっかけに、心からそう思えた。そんな1日でした。

クリーム半分以上食えなかった…


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