【韓国ワーホリ】活動計画書・理由書の書き方|29歳会社員の申請準備記録
韓国ワーホリ申請時に必要な「活動計画書」と、26歳以上の申請の場合に必要な「理由書」の作成について私の経験をもとにご紹介します!
2024年7月12日時点 東京領事館での申請例です。
活動計画書は領事館や時期によってフォーマットが決まっていたりもするので、必ず管轄の領事館ホームページから最新情報を確認してください。
※「文書作成方法」は「H-1ビザ申請」の記事と一部内容が重複しています。
※「文書の構成・記載内容」以降、有料記事とさせていただいています。ご了承ください。
活動計画書とは
ワーキングホリデーで韓国に滞在する間、どのように過ごすのか、その計画を伝えるための文書です。
申請者の入国目的が、観光就業ビザ本来の目的と一致しているのか確認するために提出が求められているのだと思います。
観光就業ビザ本来の主な目的は「観光」であるというところがポイントです。「就業」はあくまでも、生活維持のために一定時間認められているというだけなので、韓国で働く計画について強調しすぎると、目的が相応しくないと判断されることがあるようです。
文書のメインとなる活動計画の部分は、月ごとに複数の計画を箇条書きで記載します。
東京領事館の場合、特にフォーマットがないので、大阪領事館のフォーマットや、他の方の作成例などを参考に、私は以下の内容で作成しました。
タイトル
名前
入国日・帰国日
はじめの挨拶
自己紹介
韓国語能力
26歳以上で申請する理由(理由書に該当)
活動計画
帰国後の計画
おわりの挨拶
ちなみに、大阪領事館で用意されているフォーマットは以下より確認できます。
ワーキングホリデー活動計画書(大阪領事館)
理由書とは
理由書は、26歳以降でワーホリビザを申請する場合に必要な文書です。「なぜ25歳を過ぎて申請することになったのか」について説明しなければなりません。明確な記載はないものの、「コロナのせい」だけでは理由として認めてもらえないという声を多く見ました。仕事、家庭、金銭面、健康面など、やむを得ない事情と認められるような内容と、「25歳を超えてしまったけどどうしてもワーキングホリデーに行きたい」という意志が伝わる内容が望ましいと思います。
文書作成方法
ツール
私はPagesで作成しました。
ホームページにはWordで作成とありますが、実際には紙で提出するため、Wordで作成できる文書に相当するものであれば、ファイル形式は特に問われないと思います。PCで韓国語キーボードに慣れておらず、iPhoneやiPadで作業したかったのでPagesを使用しました。
言語
全て韓国語で作成しました。
ホームページには韓国語または英語で作成とありますが、渡韓後、外国人登録証の申請をする際にも提出が必要で、この時は韓国語でなくてはいけないため、ビザ申請時から韓国語で作成しました。個人的には年齢というハンデがある分、韓国語力をアピールしておこう!という意図もありました。
作成手順
私は、文章を初めに韓国語で作成し、それを複数の翻訳機(Pagesの翻訳機能+LINE翻訳)で日本語に翻訳し、間違いや不自然な箇所を直すという手順を踏んだ後、韓国人の友人2人にそれぞれチェックしてもらい、ブラッシュアップしました。
単語や表現もそうですが、分かち書きなどで指摘してもらう部分が多かったので、ネイティブに見てもらうことは必要だったなと思います。
通勤時間など時間のある時に少しずつ書いていたので、書き始めてから友人のチェック、修正、完成まで1ヶ月くらいかかりました。
多少間違いがあったりネイティブみたいな文章じゃなくても、内容がしっかり伝われば大丈夫な場合が多いのかもしれませんが、私はとにかく念には念を、という感じでかなりしっかり書きました。
文書の構成・記載内容
ここからは、私が実際に作成した活動計画書・理由書についてです。
個人的な内容も多く含むため、全文の公開は避けますが、各ページの記載内容について、要点(日本語)や注意点を解説していきます。
文書は全部で5ページです。
1ページ目:自己紹介・韓国語能力
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