海外を好きになったきっかけ
みなさんこんにちは!かいてぃーです。
note投稿2本目になります。
前回の投稿では、いま自分が活動しているTABIPPOに入ったきっかけについて話しました。
今回は、僕が海外を好きになったきっかけについて話していきます。
これは自分の中で大きなターニングポイントだったし、記憶を呼び起こすために書き記しておく。
世界の広さを知った高校2年の3月
僕が通っていた高校の国際学科は毎年2年生の3月上旬から約10日間、海外での修学旅行を行っている。
その年によって行く場所は違うのだが、僕たちの代は
「アメリカ ロサンゼルス研修旅行」に決まった。
それまで一度も海外に行ったことがない自分にとっては、アメリカはテレビ画面の向こうの世界で、ほんとにあるのかどうかさえ疑わしいほどだった。
けれど、約13時間のフライトを経てたどり着いた場所は、まるで映画のような世界だった。
天候は常に晴天。乾燥してて、太陽の光が眩しい。
どこを歩いていても聞こえてくるのは英語。そして陽気な音楽。
道路は片側5、6車線で、この国の土地の広大さを思い知らされた。
この国に降り立ってからの10日間は毎日が刺激的だった。
初日はロサンゼルスから270キロほど離れたLompocという田舎町を訪れ、現地の高校生たちと交流会を行った。
とにかくみんなデカい。同い年とは思えないほど現地の子たちは大人びてて、体格だけで圧倒された。。
つたない英語で会話をするのに苦労したけど、それでも現地高校生たちと交流を楽しむことができた。何より自分の英語力でも現地の人と会話ができたことが嬉しかった。
その後、僕たちは実際に4日間のホームステイ体験を行った。
ホームステイ先はヴァンデンバーグ空軍基地。ロケットの発射などを行っている場所だ。
普段なら絶対に入れない場所だが、ホストファミリーの父親が軍人ということもあり、基地内で過ごすことができた。
ホストファミリーと過ごした4日間は今でも忘れることはない。
食卓を囲んで一緒にディナーを楽しんだ時間。
夜遅くからUNOで子供たちと遊んだ時間。
ビーチでマシュマロを焼きながらみんなでThe Chainsmokersのcloserを熱唱した時間。
ひとつひとつの瞬間がとても愛おしかった。
また、いつか会えたらいいな。
ホームステイ体験が終わったあとは、クラスのみんなでロサンゼルス観光をした。
UCLA見学、ハリウッド観光、ベニスビーチ、そしてユニバーサルハリウッド。
全部、テレビ画面越しにみた場所だ。
あの時のワクワクは忘れることはない。
初の海外旅行を経て、、
ロサンゼルス研修旅行を経て僕は、海外が大好きになった。
この10日間は、恐ろしいほど早く時間が過ぎていった。
未知の世界を訪れることはこんなにもワクワクにあふれているのか。
海外にいる時の自分は、より好奇心にあふれ、常に目を輝かせていたと思う。僕は、海外にいる時の自分が一番好きだ。
大学生になって、いくつかの国は訪れたけど、でもまだまだ知らないところがたくさんある。
行ってみたい場所は数えきれないほどだ。
世界は、ワクワクであふれている。
僕はこれからも、好奇心のままに生きていく。