宝物のような時間を過ごした
3ヶ月前のこと。
ファシリテーター養成コミュニティ -Raise your Flagに飛び込んだ私は、何を想い、何に期待していたんだろうか
ファシリテーションを使う場面があるわけでも、学ばなければならない状況に置かれているわけでもない
だけど、何かが変わるかもしれないと思った
自分への期待
11月25日
全10回の講座を終えた私たちRaise your Flag 8期生は無事、ファシリテーターとして認定されました
3ヶ月前のあなたは、何を想っていましたか
どんな期待を抱き、どんな不安を抱えていましたか
修了式で与えられた問いの一つ
3ヶ月前の私はどんなことを考えていたんだっけ。
過去の自分がGiveしてくれたnoteを、読み返してみました
思い返してみれば、この時はまだ、どんなことを学ぶのか、学んだことをどう活かしていくのか。具体的なところは全く想像がついていないにもかかわらず、やると決めて飛び込んだようです
決して安くはない費用にもかかわらず、なぜ決断できたのか、想像もつかない状態で不安はなかったのか。結論からいうと、決断するのに勇気も時間もほとんど要らなかった。大きな不安もなかったんじゃないかな
学校の授業を受けるでも、人の話を聞くのでもそう。目の前にどんなに素晴らしい学びの機会が与えてられていても、それが全て自分のものになるとは限らない、生かすも殺すも自分次第。
だから、どんなことを教えてもらえるかはわからないけれど、自分から学びを掴むんだと決めました。
講座で教わることを取りこぼさず拾うことはもちろん、目の前にいるファシリテーターという職で食べている人、その人をよく観察し、吸収する。
そんな覚悟を持って、やり切ると決めた自分への期待を抱いて挑んだのでした。
あなたは、何を学びましたか
それは、”仲間と一緒なら、どこまででも頑張れる”ということ
教わったことを取りこぼさず拾う、自分のものにすると決めた私は、学びの言語化のためにnoteを書くことにしました
今までの自分は、こうやって自分の頭の中で考えていることを露わにすることには抵抗があり、ましてや不特定多数の人に公開することは考えられませんでした
投稿した後はSNSに一切触れないようにしたり、他のことで頭の中を埋め尽くしてとにかく何も考えないようにしたり、それでもしんどくなって布団で丸まっていることもあったり…
そんなにしんどいならやらなくてもいいんじゃないかって?私もそう思います
それでも考える、自分と向き合うということから逃げずにやってきたのは、言語化することによって、自分がなりたいものの輪郭が少しずつはっきりとしてくることを確かに感じていたから
そしてそれを最後までやり遂げられたのは、何より、一緒に頑張れる仲間がいたおかげ
みんなのnoteを読むのが好きでした。
一人ひとり違う視点を持っているから、noteを読み合って新しい考え方を知ることができたし、コメントを送り合って、応援されていることを感じていました。
だから今までのnoteも全部、私から一緒に頑張るみんなへの、これから挑戦しようとしているまだ知らない子への、1ミリぽっちのGiveなんだと
あなたにとって一番の挑戦はなんでしたか
半分の講座が修了し、後半の意気込みを発表しました
「せなはどんな時も落ち着いていて、参加者が安心できるファシリテーターだね」
私のファシリテーターとしての強みは、参加者の心理的安全性が高い場を創れることだそう。そして、みんなから見た私のキャラは、”大人しそう”。
だったら、今の私にないものを手に入れよう!そう思って、一人実践では自分に挑戦状を叩きつけました
私になかったもの、それは”自信”です
完璧主義なところが治りきっていないこともあり、話をするときは必ず一度原稿を作って、原稿通りにうまく話さなければいけない、と自分に呪いをかけていました
だから、ひとり実践は即興力で勝負しよう、失敗するならしてしまえ!という気持ちで挑んだのです
その時私は確かにすごく頑張ったけれど、不安な中でも頑張る決意ができたのは、そこが失敗しても大丈夫と思える場所だったから
こうして自分いかけていた呪いを解いて、今は人前で喋ることに対しての恐怖が取り除かれました
3ヶ月前の私にはできなかったけれど、今ならできる。そんな成長を感じた挑戦でした
組織で生きるファシリテーターとして
頼もしい
かっこいい
優しい
温かい
みんなからもらった、私を形容する言葉たち
それに加え、私の強みである”安心感のあるファシリテーター”というところを最大限に活かすことを考えて、この問いに答えたい
Q. あなたはファシリテーターとしてどう活躍していきたいですか
A. 私がこの場で経験したように、自分と向き合って頑張れる場をつくりたい。そして、挑戦することの楽しさを、多くの人にも体験してほしい。
講座は修了ましたが、これから訪れるたくさんの経験を通して、ファシリテーション技術や知識をもっともっと身につけていきます
みんな、これからも末長くよろしくね