いつか必ず訪れるそのときのために
Raise your Flag #9が終わり、もう残すところあと1回…
毎週の楽しみがなくなってしまうのかと思うと、とても寂しいですね
そんな9回目は私のひとり実践の番でした
自分の中での目的や思いの丈はまた後日語るとして…
この記事では、「あなたが、ファシリテーターせなのWSに参加している」ような気分で読んでもらえたらなと思います
用いたスライド全て公開します🌼
開幕
みなさん、今日は私のWSにご参加いただきありがとうございます!
このタイトルを見て、どんなことするのかなってワクワクしてくれているんじゃないかなと思います!
今日はみなさんにたくさん話してもらうワークをします
ゲーム感覚で、楽しみながら成長しましょう🙌
エレベーターピッチとは
タイトルにある言葉、"エレベーターピッチ"とはこういうもの
エレベーターピッチ発祥の地であるアメリカのシリコンバレーでは、エレベーターの中で起業家が投資家にばったり会った時、到着までの15秒~30秒という短い時間で自社のプロジェクトを売り込むとされています。
つまり、エレベーターピッチで重要視されるのは要件を短く的確に伝えることです (参考)
プレゼンとピッチの違い
「じゃあ、プレゼンテーションを短くしたものがピッチなの?」
あながち間違いではありませんが、プレゼンとピッチには、もっと根本的な違いがあります
それは対象とする相手と場面です
プレゼンは誰に向けて、どんなことを説明するのか把握した上で準備をし、本番を迎えます
対してピッチは、偶然な出会いから始まるため、完全な準備をしていくことができません。相手によって説明の仕方を変えたり、着地点を変えたりと即興力が必要になってきます
というわけで、いつ訪れるかわからないエレベーターピッチ想定で、まずはとりあえずやってみてもらいます
まずはやってみよう!ということなのですが、いきなりやってもうまく説明できなかったり、時間内終わらなかったり、絶対に失敗すると思います。
もはや、失敗してきてください
そしてその失敗を持ち帰って、みんなでシェアしましょう
どこをどうすればよかったのか、しっかり振り返った後で、次は一回目より成長できるように再チャレンジしてもらいます
猫でもできる!エレベーターピッチのテンプレート
とはいえ、ハイ どうぞ イッテラシャイー👋🏻といきなり送り出してしまうと、戸惑っている間に時間が過ぎちゃった!なんてことになるんじゃないかなと
みなさんこんな表情してますもん
さすがにそれでは学びを得るのが難しいので、今回は
猫でもできる!エレベーターピッチのテンプレートをご用意しました
これから番号に沿って説明していきますが、あとで下書きの時間はとりません
私の説明と一緒に、みなさんは自分が所属するコミュニティのことを想像しながら考えてみてくださいね
私は大学のコーヒーサークルを例にとって説明します
ついてこられたでしょうか
この01から05のステップは絶対ではないので、自分の説明したい内容やゴールに合わせてアレンジして使ってくださいね
では、みなさんにミッションをお渡しします
先ほど例に出したように、連絡先を交換することをゴールとしてもいいですし、入ってみませんか?と声がけするでもいい。また、勧誘までは行かなくても相手に「それいいですね」と言ってもらうことをゴールとしても構いません
とにかく、30秒間で行動喚起をするところまでしてきてください!
実践
バーチャル空間oViceを使うので、移動をお願いします
動きまわって、すれ違う人に自分から声をかけにいってください
声をかけたらそこからスタート!自分で30秒のタイマーをセットして、ピッチをはじめてください
まずは1人と話すのが目標!終わったらzoomに戻ってくださいね
それではいってらっしゃい👋🏻
振り返り
おかえりなさい!いかがでしたか?
もっとこうすれば良かった
失敗してしまった💭
スライドに示した内容でもいいですし、
思ったことなんでも、感想を聞かせてください!
共有ありがとう☺️
今やってみて、改めて30秒の短さがわかったと思います
なかなか最後まで辿り着けませんよね…
だから要点をどれだけ簡潔にまとめられるかが勝負どころ!準備ができないからこそ回数をこなして慣れることが大事なんですね。ナイス失敗🚩
一回目で全部できたという人もいますね👏🏻
今ので特に振り返りポイントがないな、十分だと感じている人がいたら、さらにステップアップということでこんなことも考えてみてほしいです
では振り返りを踏まえて2回目!
とにかくたくさんの人と話して、経験を積んできてください
いってらっしゃい👋🏻
言語化
おかえりなさい
たくさんの人にピッチできましたか?
1人目より2人目、3人目と回を重ねる毎に成長はできましたか?
今感じていることを、紙に書き出してみてください
言葉にする。共有はしないけれど、言語化することでやっと学びが自分のものになります
最後に
まずはお疲れ様でした!
話すのが苦手な人には、かなり負荷がかかるワークになったかもしれません
ですが、それと同時に成長も感じたことでしょう
冒頭にお話ししたことですが、完全な準備ができないといっても、
じゃあ何もしなくていいということにはなりません
言語化タイムで、エレベーターピッチが「どんな時に役立ちそうか」書いてもらいましたね
あなたが想定したその場面で、いくつかのパターンを用意してみてください
どんな場面でも、どんな相手でもピッチができるよう、少なくとも想定できる範囲では準備を整えておくことが大切です
WSはこれで終わりになります
この時間があなたにいつか必ず訪れるチャンスのときの役に立ちますように
みなさんの活躍を楽しみにしています
参加者からの声
WSに参加した子がnote書いてくれています!ありがとう☺️