CMWの最終回によせて
ちょっぴり内輪、でも私の大切なものをつくった時間の記録です。
(最終回を終えた4月29日追記)
コーチのための講座「CMW」。
ご縁が重なり2021年3月から参加していましました。
詳細は主宰者である宮本さんのnoteをぜひご覧ください。
「感覚」を研ぎ澄ました2ヶ月
このような場は久しぶり。
講座だけれども、サードプレイスのような感覚でもあり。
「どんな人とつくる(関わる)のか?」
AIでもない、人だからこそできる温かさ・可能性を存分に「感じて」。
時に「味わう」と表現を変えたいほど、感覚が研ぎ澄まされる時間でした。
言葉にならない感覚も、どうしても言葉を探してしまう私。
でも「言葉にすることが全てではないんじゃない?」ともいただいて。
「そうかぁ…!」と新たな気づきや「そうだよね〜」と再確認を繰り返す。
日々変わる気持ちに「なぜだろう?」と寄り添うこと。
感覚を意識するからこそ、心が敏感になる感じ。
「最後」といわれると、悲しさや寂しさ、切なさが。
そして今回は不安も。笑
それでも仲間に背中を押されたら、不安が少し消えた今。
この時間を共にすることができた皆さんに感謝です。
はじまりと終わりそれぞれの「不安」
もともと自信のなさから他者比較をしてしまいがちだった私。
最近はそうでもなかったけれど、今回のスタート時は完全に他者比較をしていたことを思い出しました。
同質のもの(コーチ仲間)に出会った時には結局出てしまうみたい。
(アウェイだったこともあるのかな?と言い訳をしてみたり)
不安でした。けど、いつの間にか消えていきました。
私が見ている相手も、ある一面でしかない。
一人ひとり、理想と現状を行ったり来たりしながら、時に葛藤していたり。
みんな状況は異なっても、実は一緒なのかもしれない。
私自身、さまざまな面を持ち合わせています。
「何者か分からない」が不安の要素だったけれど、みんな同じだと思うとなんか頑張れる。
いいこともそうでないことも素直に話せること。
どうしても力みがちな私には、大切な時間だったみたい。
それが終わろうとしている今。
不安でした。けど、仲間と話をしていたら消えていきました。
そういう時間・場を自らがつくることができればいい。
それぞれの生きる感情に寄り添って、素直に話をしてみたり。
みんな状況は異なっても、一緒である。
それぞれが違うからこそ価値がある。
見えていなくても探し、磨くことで輝くモノがある。
毎週顔を合わせる時間は無くなるけれど、自らが定期的につくればいい。
(そもそもコーチングセッションってそんな場でもあったな…と)
一周ぐるっと回って、今はなんとなく新たなスタートような。
季節もあって、少し爽やかな気分です。
そんな今、想う2つのこと
コミュニケーションの探究家でありたい
今の私も、過去すべての人間関係・環境によってつくられていて。
何事も一直線だった過去もあれば、曲がりくねった道を歩いた過去も。
転機のきっかけの多くは、他者との「関わり・対話」でした。
「誰かと体験や対話を共にすること」
ずっと一緒では息苦しくなるけれど、一人ではモヤモヤしたり停滞する。
一人よりも複数の関係のなかで、新たな道は拓かれる。
そして基本的にはいつも聴き役だけど、私にとっては全く苦ではなくて。
それぞれのイキイキする瞬間を切り取ることが好き。
とはいうもののつい真面目でお堅くなってしまうので、「遊び心」を持ちながら探究をしていきたいな〜と思っています。
「進む道が分かる」安心安全の時間・場をつくる人でありたい
実はずっと前から使ってきた言葉。
今回のCMWでは「私もこんな時間・場をつくれる人でありたい」。
そう感じました。
「安心安全」をひもとくと、時々ある「相手との意思疎通がうまくいかない」出来事から「もっと自由に生きたいな〜」と感じる私が浮かんできて。
「もっと自由に生きる」をひもとくと、「日々色々なことがあるけれど、少しでも自分の想いや決断を元に歩む人生を送りたいみたい」。
だからこそ応援したい。
過去の対人関係から感じたことだからこそ、公私共々そんな「パートナーシップ」を私がつくっていこう〜と思っています。
コーチとしての学びも
たくさんあったのですが、一番はスタイルもガラッと変わったこと。
クライアントさんの望むスタンスもあるけれど、確実にいえるのは幅は広がったこと。
プロジェクトをテンポよく進める同志のようなセッション
気持ちを引き出す間をたっぷり取るセッション(言語化は諦めた…)
この相反するスキルを持ち合わせることも、特長だなと再確認。
HOWTO、でも今の私には大事だったな〜と思っています。
最終回を終えて(4月29日追記)
最後は2ヶ月を振り返り、新たなスタートに向けて「ぽいふる」な時間。
私たちのために宮本さん・わかさんが素敵なワークショップを考えてくださいました。
「愛だなぁ…」を全身で感じる、これまでの集大成のような。
一人ひとりが本来持つカラフルさと、世界にあふれるカラフルさを掛け合わせる。
「ぽいふる」な私たちだからこそ、未来にはたくさんのわくわくが待っているみたいです。
「ぽいふるに生きたいな〜」って改めて思いました。笑
さいごに余談
オンラインで簡単につながることができるようになった今。
パソコンの画面越しに「はじめまして」ということも少なくないです。
宮本さん・わかさんも同様でした。
この時の私はだいぶ焦りがあって。
エイヤー!と、勢いで二人と話をさせていただく機会を自らお願いしてつくっていただいたのです。
そこで「はじめまして」の感覚でもなかったのが不思議なことで。
画面越しではあるけれど「自然と引き出されるものがある」。
あっという間に時間が過ぎるなかで、深まる安心感があったのです。
やってみたいことはたくさんある。
つい飛び込んでしまう。
でも、同時並行でたくさんのことが走ることやバランスの保ち方への不安がある。
そんな状況の私に「いつも忙しいはずだから、悩んだって変わらないよ」とわかさんが言ってくださったことが何よりの後押しでした。
飛び込んだら飛び込んだでスケジュールの調整はするし、最終的に走り切った(はず)。笑
これからの人生もこんな形で進んでいくんだろうなぁ…と思いつつ、「ご縁は掴みにいくものだな」とつくづく実感。
実は私もよく他者にこういうこというけれど、自分ができるかどうか?はまた別なんですよね。弱い自分もいて。
でも共に走る仲間がいたら心強い。
本当に仲間に助けられた2ヶ月でした。
これをスタートに、これからもたくさんお世話になります。
どうぞよろしくお願いします。
言語化しにくい感覚を、文章にするって難しい。笑