ひーかほストラット アイスリボン大阪観戦記(祝勝会)
宿泊するホテルまでの道のりはよく覚えていない。
大会後、楓歩さんの売店でひーかほTシャツを購入したことは覚えている。「夜のイベントは予定通りやりますか?」とっさに口に出たのは敗北を揶揄したような質問で、もっとこう「試合お疲れさま」「総合的には勝っていた」とか、気遣いのあることを言えばよかたと大後悔時代。会場を出た後もひとり反省会を繰り返していて、気づいたら件のホテルにたどり着いていた。
この日の夜は『ひーかほ初イベント-昼のタイトルマッチ勝って祝勝会にするぞ-』が予定されていた。場所は心斎橋の Shot Bar B.B.B。ベルトを巻けなかったから名目はヤケ酒会に変更。大阪泊で万全の体制を期したわしはもちろん参加。このようなイベントは初めてで、そもそもショットバーに行ったことがない。ショットバーとは。場所は心斎橋の繁華街である。もう何だか不安だけれど行くからには楽しもう。ずっと高ぶっていたわしもここにきて疲れを自覚。しばし仮眠をとる。
顔を上げると16時45分。のんびりしすぎた。光の速さで着替えて出立。
時間ジャストに到着。待機列ができている。間もなく2階からひかりさんが顔を出した。「準備しているからもうちょっと待ってね」相好を崩してうなずく一同。
ぼっち参加で心配だったけれど、周りもほぼ1人参加であった。偶然、着いた席の参加者が全員ひーかほシャツを着用していたので、話す前から謎の一体感。みんな浮ついた顔をしている(もちろん自分も)
ファンファーレのPVが流れる店内。ひーかほシャツを着こなした2人の主役が、試合会場とはまた違うリラックスした笑顔で歓迎してくれた。
試合の結果報告。これからの想い。反省。気になることをあけすけに語る2人。そこから、ひかりさんが次々とこれしようあれしたいと楽しく場を進行。初イベントの楓歩さんは「こんな感じでいいんですか?」と確認しながら終始笑顔で呼応。ぼっちでどうしよう、なんて懸念はいらないファン冥利の幸せなイベントだった。
早々に東京で『ひーかほイベントvol.2』が決定。時間とお金が許すならファンの方はもう本当に参加をお勧めしたい。
2人を信じて大坂まで来てよかった。