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山アイロン部 in 石老山

「9月半ば頃は涼しかろ」と決めた登山日。

エンドレスサマー

暑かった。今回山アイロン部が向かったのは石老山。JR相模湖駅からバス10分。往復4時間の低山歩き。「山アイロン部って何?」たまに聞かれることがあるので、あらためて解説しておこう。

山アイロン部とは?
山でアイロン掛けをする集団の総称である(集団といっても部長、副部長、猫部長の3名で構成されている)  世に言う ”エクストリームアイロニング” ではない。EIは極限状態でアイロン掛けを行う究極のスポーツ。常人には実践することすら難しい究極のアクティビティ。 一方山アイロン部は「山にアイロンがある」というユニークさに焦点を当てていて、掛けることではなく山でアイロンを撮ることを主眼としている。EIとは似て非なるもので、体力も技術もいらない緩い活動である。

エクストリームアイロニングという神々のスポーツとは、まったく別物だということを強調しておきたい。

それにしても暑い。汗が収まらない。体力が足りない。しかし我々は苦しさを超えた先に喜びがあることを知っている。それこそが山を登る理由。涼風に励まされ、花やオブジェに癒されながら足を踏み出す。

やがて頂上を踏んで折り返し。
帰りは渡し船に乗って相模湖を横断する。

ドラム缶を叩くと、対岸からボートがやってくる仕組み。

風が気持ちいい。湖の上で揺られて快適な帰路。

下山後は飲むだけ。
スウェットの量だけおいしくなれるよ。
巨石、苔、花、キノコ、湖。
見所多くて楽しい山だった。
アイロンは・・・今回持参せず(重くて)