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バイクパッキング風キャンプ再び

久々のキャンプだというのに、何も準備もせずに当日を迎えた。連日のプロクラブ参加でもはや余力がない。朝から慌てて荷物を考える。車のラゲッジに自転車も載せたいから構成は最低限だ。お昼は現地で、夜は肉を焼くだけにしよう。大まかにそう考えて出立した。

この日はとちぎ国体の開会式。鹿沼ICそばの沿道に報道陣と警官の姿がある。道の端々に人人々。国体会場に向かう天皇陛下をひと目見ようと押し寄せているらしい。浮足立つ観衆を尻目に高速道に滑り込んだ。

約1時間。矢板ICで降りて山間のキャンプ場へ。コンビニで適当に揃えて向かった。はじめてのキャンプ場は緊張する。ホテルのようなカウンターがあればよいが、キャンプ場においては、まず管理棟を探さなくてはならない(わかりづらいし、人がいないことも多い)。今回は迷うことなく、対応も親切だった。無事に済ませて、トイレと灰捨て場を確認。サイトはまだ空いている。木々と斜面に囲われた、ソロテント一張りできる落ち着いた空間を確保。これで安心だ。早速自転車でお昼と観光に出掛けよう。

近くのラーメン店「熊さんの村」
山縣有朋記念館
半袖で過ごせる10月

適度に走ってキャンプ場に戻る。自転車があると気軽に周辺を散策できてよい(ピストなので坂道は地獄だけども)

テント設営して薪を割りながらスマホでサッカー観戦。試合の内容は覚えていない。そのうち夜の帳が下りて。

水洗トイレ4つ、WiFi入る(場所による)、星が綺麗。これで一泊1,500円なのだから言うことなし。いいキャンプ場に出会えた。また来よう。