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勉強法→傾聴?

人の話を聞くことが好きだ。何が好きなのか或いは苦手なのか、どういう思考回路で物事を考えているのか、どういう失敗をしてきたのか、など、何でもいい。自分にはない世界で生きる誰かの話を聞くことは、とても楽しくとても勉強になる。

だからなのか、新しく物事を始めるには、「あの人に会って話を聞こう!」「○○へ行けば、それをやってそうな人から話を聞けるかもしれない」と考えを巡らせてしまう。とにかく、人に話を聞きたくなる。

例えば、仮に(あくまでも仮に)私が「弁護士になりたい!」と思ったとしたら、司法試験及び予備試験の講座を取り扱っている予備校へ行き、

  • 予備校のスタッフの方

  • 司法試験講座及び予備試験講座の講師の方

  • それを実際に受講している方

  • 受講して試験に合格して弁護士として働いている方

などなど、とにかくいろんな方の話を聞くだろう。そして、自分がどの先生のどの講座を受講するのかを決め、淡々と受講していくと思う。

受講することも「人の話を聞くこと」である。講師の方の物事の捉え方・考え方など講義に直結することはとても大事に決まってる。それ以外にも、日頃の物事への対応の仕方などの人間らしい振る舞いが見えると心躍ってしまう。講師のファンが見事に誕生する(オタクとも言う)。

物事を教わるには、人の話をよく聞かなければならない。結局のところ、勉強もコミュニケーションが大事なのではないだろうか、という気がしている。
特に私が大事にしているのは、“自分で”情報を取りに行くことである。ときどき、SNSで「○○について教えてください」とばかり聞いている方…俗に言うクレクレ君…がいるけれど、そういうものを見かける度に私は顔をしかめてしまう。なぜ自分で情報を取りに行かない?なぜ直に自分で話を聞きに行かない??自分のやりたいことなのに???

まぁ、そんな私の勉強法の欠点は、受験が長期化することでしょうね。講義を受けて、試験を受けて、それを他の受講生の方や受験生と共有してワイワイガヤガヤやることを生き甲斐としているので、試験の結果にこだわりがない。1番ダメなヤツ。なぜ試験の結果にこだわらないかには理由があるが、それはまた別の話なので今回は割愛。

さて、この勉強法が実る日は来るのか??


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