私の実話 光の先の闇を見る人 10
気が付いたら数時間経っていた。
私の意識は飛んでいたのだ
彼氏はまだ横で眠っている
寝顔が可愛い。信じよう。
私は彼の ※1背中 にキスマークを付けた。
それから彼氏が起きて私を駅まで送ってくれた。
私は電車に揺られながら昨日の出来事を思い返し幸せに浸りながら個人輸入サイトでメジコンを買っていた。
また幸せになりたい。メジコンがあれば彼氏は会ってくれる。お金を持っていれば彼氏は会ってくれる。
よし。援交の頻度を増やそうお金を稼ごうそう思った。
※1背中のキスマークの心理
背中へのキスマークは独占欲、浮気防止の心理のあらわれ。だそうです…。
私は大宮の駅前のマクドナルド拠点にし援交相手をいつもどおりにSkypeであさる。
案の定冷やかしばっか。
何してんだろ自分。ふと思った。
ダメだ。これは彼氏に会うため。自分のため。
私はそう思い頑張った。
その日だけで3人くらいの相手をし4万稼いだ。
よし。
私はえらい。頑張った。
これで彼氏にも会える。いっぱい遊べる。
明日も頑張ろそう思い眠りについた。
そんな何一つ変わらない日々が過ぎていった。
ある日、私はTwitterをいつも通りテキトーに見ていた。
ん?待てよ?なんだあれ?
私は見つけてしまった。