ギフト購入ということは、自分では食べていないということです。
こんにちは、中口聡明です。
今回はギフトで購入した顧客について。
食品ECを攻略する上で、ギフトニーズを獲得することは重要です。
しかし、ギフト用途で購入した顧客は、自社の商品を食べていない(可能性が高い)ことには注意が必要です。
食べていないということは、その商品の本質的な価値に触れていないことになります。
美味しかったから、また注文するとういことも起きえません。
あるご支援先ではギフト需要をうまく捉えて、売上拡大をしたところがありますが、平月の売り上げが伸びませんでした。
購入者情報を分析すると、60%以上はギフトのみの利用で、自分のためには商品を購入していないことがわかりました。
この数字の捉え方は様々ですが、60%以上の方が商品を食べていない可能性があることには、間違いありません。
この事実を把握して、戦略を練る必要がありますね。
購入された事実から、一歩踏み込んで考えていきましょう。